飛行機に乗りに行くのに18きっぷを買う

ちょっと試したいものがあったので出かけることになりました。

それで飛行機に乗るわけですが、GAJ→HNDを選択しました。

理由は下記の3つです。
・JLのE190に乗ってみたい
・座席指定できないので2-2なら真ん中になることはない
・GAJは利用したことがない

行きは朝の便が早いので鉄道で山形まで向かうことにしました。奥羽本線で719系に乗れるし、新白河分断後にまだ乗っていなかったのでちょうど良い機会でした。

当初は普通乗車券を買うつもりで、えきねっとで予約していました。でもよく考えると青春18きっぷが使える期間だったので、どうせ普通列車だけで行くつもりだったので久しぶりに買うことにしました。飛行機遊びを初めてから買った覚えがないので、かなり久しぶりに使うことになります。

GAJは夜発なので余裕がありますが、奥羽本線の福島~米沢の普通列車が極端に少ないので、それに合わせて前後を組み立てていきます。

まずは18きっぷを購入して東北本線を下っていきます。朝の下り電車は逆方向の通勤もあるのでそれなりに混み合います。最初に宇都宮で黒磯行の205系に乗り換え。出発時は混んでいましたが、爆睡して起きて黒磯に着く頃には空いていました。

黒磯でキハ110に乗り換えます。この時間はE531系は白河で昼寝しているようです。黒磯~新白河間の駅は県境付近ですから乗降が非常に少なく、ほとんどが通過客です。新白河まで25分くらいの短い乗車でした。

新白河に着くと同じ線路の前方に停車中の701系に乗り換えます。4両編成なので余裕で座れます。ロングシートなので車窓を楽しめる…はずが窓がものすごく汚かったwなので再び爆睡して郡山駅に到着します。

郡山駅からはE721系に乗車です。郡山~福島は新幹線の本数が多く、ワープに最適ですが、急ぎでもないし18きっぷなので普通列車で行きます。

福島に着くと乗っていた列車はそのまま仙台行に化けます。ここで東北本線とお別れして奥羽本線に乗り換えます。

福島~米沢間の普通列車はすべて719-5000が使われています。ステップレスのせいか、隣の狭軌ホームと段差があります。

乗ったのはクモハ719-5008です。ワンマンタイプも存在しますが、福島~米沢間には入らないようです。

網棚にはでかい機器が設置され、0番台と同様に乗務員室右側にも機器が設置され前が見えにくくなっていました。

2人掛けに1人ずつくらい人が乗っていましたが、2つ先の庭坂駅でほとんどが下車してしまい、私ともう1人だけになってしまいました。庭坂までは住宅地が広がっていて、数は少ないけど区間列車が設定されています。しかし、その先は山に入っていくので客が少ないのです。峠越えの普通列車は1日に6往復しかないのも仕方がないと思ってしまいました。つばさ号のほうは盛況ですが…。

モーターが唸って山を上っていく感じが良いです。しばらくすると雪が見えてきました。

山越え区間の各駅はシェルター内にホームが設置されて通常の駅とは違った感じがします。峠駅では名物である峠の力餅の立ち売りもいました。買いませんでしたが…。その峠駅を過ぎると下っていきます。米沢の1つ手前の関根駅まで複線でしたが、ここから先はほとんどが単線になります。山形新幹線はこの単線と福島駅の構造がネックですね。

米沢駅に到着すると反対側の山形行普通列車に乗り換えです。こちらも719系ですがワンマン仕様でした。新幹線が走る線路のせいか線形が良くてこの普通列車もけっこう飛ばして走っていました。1時間もかからずに山形駅に到着しました。