2019-2020 18きっぷ旅行 その4 列車代行バスに乗る

富岡~浪江間は震災と原発事故の影響で不通になっています。そのため列車代行バスが1日数便運行されています。列車代行バスなので18きっぷでも利用可能で、実際に18きっぷで乗っている人が多かったように見えました。

列車代行バスはJRが地元のバス会社に委託しているようで、バスガイド?もいて人数を数えたり注意事項を放送したりしていました。バスの乗客は30人以上いました。

バスが富岡駅を出発して少し進むと国道6号を走行します。帰宅困難地域を通り、窓を開けるのは厳禁と放送がありました。6号線に入ってすぐにその地域に入ったと記憶しています。そこに広がる景色に衝撃を受けました。6号線に接続するあらゆる道路が封鎖され、通るには通行証が必要なようです。そして6号線沿線の家や店の入口はバリケードで封鎖され、崩れかかった建物、板で全面的に塞がれたコンビニ、書ききれないですがこれが現実なのか…とショックを受けました。撮影は禁止では無かったので、ちらほらシャッター音が聞こえましたが、自分はとてもそれをする気にはなれませんでした。

浪江駅までは30分かかるところを25分で到着しました。どこまでが帰宅困難地域なのかはわかりませんでしたが、6号線から左折して浪江駅までの道路は人が居ました。

常磐線は3月のダイヤ改正時に全面復旧しますが、これから街がどうなっていくのか気になるところです。

2019-2020 18きっぷ旅行 その3 常磐線を下る

18きっぷ2回目は仙台方面へ行くことにしました。今回は719-0と719-5000に乗ることが目的です。後者はまだ消えそうにないですが、前者は現在は主に常磐線だけしか走っていなく、次のダイヤ改正で消えそうな予感がするので今のうちに乗っておこうというわけです。今冬に18きっぷを買った理由でもあります。

今回で1番と2番が達成となります。

  1. JR東日本 719系0番台
  2. JR東日本 719系5000番台
  3. JR東日本 211系0~3000番台
  4. JR東海 211系0番台
  5. JR東海 211系5000~6000番台
  6. JR東海 213系5000番台
  7. JR西日本 213系0番台
  8. JR四国 6000系
  9. JR九州 415系1500番台

今回は常磐線を下って行きます。最初に乗ったのは水戸行の普通列車です。途中でやたら速く感じてアプリで測定してみたら130km/h出ていました。この速度を出すのは特快だけだと思っていたので意外でした。

水戸駅からはいわき行普通列車に乗り換えます。こちらはE501系10両編成でした。E501に乗ったのはかなり久しぶりだと思います。機器更新されたのでかつての音は楽しめませんが…。

1時間半ほどでいわきに到着しました。いわきからは更に北へ進み、富岡行の普通列車に乗り換えます。

2ドア表示↓

651系の普通列車でした。これも次のダイヤ改正で消えるかもしれませんね。車内は向かい合わせにセッティングされています。回転させるのが面倒だからでしょうね。リクライニング機能はしっかり生きています↓

最新の特急車両には無い座り心地で自分は好きなタイプだと思います。富岡まで40分程度でしたが楽しめました。

途中で海が見えました↓

ちょっと昔は上野発で久ノ浜、四ツ倉、大津港行をよく見た気がします↓

富岡に到着しました。現在常磐線はここで途切れています。3月に復活するようです。

折り返しいわき行として戻っていきました↓