Taoyuanへ移動する

今回の目的地は台湾ではなく香港です。直行チケットが取れなかったので台湾経由ということです。そして高雄から香港へ行けばいいのに、飛行時間が短すぎる、機材はTPE線のほうが良いというヲタク的な理由により桃園へ向かいますw

高雄駅からプユマ号で新竹、新幹線駅に移動して高鐵桃園駅というのが一番安かったけど、プユマ号のチケットが取れませんでした。なので普通に高鐵で移動します。

高鐵に乗るにはまず新左營駅へ行く必要があります。地下鉄か臺鐵のどちらかですが、もちろん地下化した臺鐵で行きました。

地下化された臺鐵高雄駅は2面4線、ホームは北側にありますので、恐らく南側は高鐵延伸用でしょうか。

ちょうどディーゼル自強号が到着しましたので乗ることにします。高雄駅で大量下車なのでガラガラになります。ディーゼル自強号は新左營駅発着が多いようで、乗った列車も新左營行きでした。10分くらいで新左營駅に到着しました。

臺鐵は新左營、高鐵は左營駅でちょっと紛らわしいですが乗換は容易にできます。今回は自由席を購入しました。始発駅だから余裕で座れるし、好きな席に座れますからね。1時間半くらい乗って約5000円なので日本に比べると安めです。

以前は自由席が10-12号車の3両固定だった気がしますが、列車毎に3~5両という運用に変わっていました。私が乗ったのは自由席が5両だったので8号車のところに並びました。自由席は3両というイメージがあるのか、10-12号車の乗車位置には数人の列ができていましたが、8号車は私を含めて2人だけでした。

清掃が終わって車内へ入ります。座ろうとしたら並んでいたもう1人のおばさんが私の後ろに座りました。ガラガラなのになんだか気持ち悪いなぁと思って真ん中へ移動したら、出発後にそのおばさんが再度私の後ろに移動してきました。なんだコイツと思っていたら、大音量でTVを垂れ流し始めたので、耐えられず隣の車両に移動しました。流石についてこなかったのでほっとしました。

乗った列車は準速達タイプ・・・ですが、新駅開業前の各駅停車と同じです。台南と嘉義でちらほら乗ってきましたがそれでもガラガラ。台中駅ではホームに長い行列ができていましたが、後続の列車のほうが台北に早く着くので、この列車には多くは乗ってこず、新竹駅で大量の乗車があって立客が出る、という感じの混み具合でした。

左營から90分ちょっとで高鐵桃園駅に到着。スーツケースを持った多くの客はMRTの駅に進んでいましたが、私は705のバスがちょうどいい時間にあるのを調べておいたのでバスで空港へ移動しました。バスは私を含めて6人くらいしか乗っていなかったのでちょっと心配ですね。30分に1本になってしまったし。

臺鐵で3/4周する その4 台北→台東→高雄

台北では寝るだけならいいやという感じで安いホテルに宿泊しました。昼すぎの列車に乗るので睡眠時間はたっぷりとれました。でもベッドが硬めで体が痛くなってしまいました…。

タイトルには台北→台東と書きましたが、正確には樹林→台東です。始発の樹林から乗ろうということです。区間車で樹林に向かいます。

樹林駅は車庫があるので花蓮方面特急列車の始発駅になっています。高雄~台北の特急列車は通過です。

貨車の入れ換えをやっていたのでずっと見ていました↓

樹林→台東はタロコ号に乗りました。列車の終着は台東ではなく知本で、速達タイプの特急です。約3時間半で台東に到着しました。

台東に到着↓

台東からこの気動車特急に乗り換え↓

台東から高雄までは2時間半です。12両編成の気動車特急で、それでも立客が出るくらいなのが凄いですね。

残念ながら山側の窓側席だったので海の写真は撮れず。知本から南は非電化で、電化工事が進んでいました。

途中駅で普快車を見られるかな~と思いましたが、辺りは真っ暗で見つけられませんでした。

高雄に到着後、ホテルに行ってしまうと外に出る気が失せてしまうので、荷物を持ったまま夜の高雄をうろうろしたら余計に疲れました。

臺鐵で3/4周する その3 桃園空港→彰化→台北

空港に着いた後は両替して高鐵桃園駅に移動します。わざわざ彰化へ行ってから台北に向かいますw

MRT利用で高鐵桃園駅へ。高鐵との接続が悪く、20分以上待ちました。高鐵は指定席利用で、3人掛けの真ん中も埋まっているような状態でかなり混んでいました。高鐵台中駅まではすぐなので眠らないように注意します。

高鐵台中駅に着いたら臺鐵に乗り換えます。ここでもちょっと待つ予定でしたが、区間車が遅れてちょうどいいタイミングで乗り換えられました。彰化まではEMU800でした。ちなみに台中MRT?の試運転をやっていて写真を撮ろうとしたら奥に引っ込んでしまいました。

彰化には予定よりも早く到着して30分の余裕がありました。ここで臺鐵のチケットを受けとります。

彰化駅↓

282列車に乗ります↓

この282列車は速達タイプで、彰化を出ると台中、豊原、板橋、台北の順に停車です。

側線にはいろんな車両がとまっています↓

客車かな?と思ったら電車でした↓

プユマ号に乗ります↓

台北まで2時間もかからず。彰化~台北間で1時間おきにこの速達タイプが走っていたら、それなりに高鐵から客を奪えそうな気もしますが車両が足りませんね。

台北到着後はお土産に例のパイナップルケーキ屋に行きましたが、時期が悪かったのか非常に混んでいて、しかも購入制限があって通常タイプのものしか購入できませんでした。

臺鐵で3/4周する その1 計画編

今回は9月の休みを使って臺鐵に乗るというお話です。乗りに行った1ヶ月後くらいに信じられないような大事故が起こってしまいましたね。安全重視で運行してほしいところです。

当初は九州をうろうろするつもりでしたが台湾に変更しました。そのため航空券を取ったのが8月下旬、4日間の予定がチケットが取れないので3日間になってしまいました。しかも最終日は朝出発なので実質2日もありません。

行きはCX、帰りはCXが取れず、JLのTPEも取れなくて、KHHが空いていたのでそうしました。初KHH利用となります。

航空券を確保したあとは臺鐵のルートを決めます。今回は彰化→台北→台東→高雄の右回りで約3/4周するルートになりました。ホテルは台北と高雄で1泊ずつ確保しました。

諸事情により臺鐵のチケット発売と同時に購入するのが不可能だったため、後から取ることになりました。彰化→台北→台東は通路側、台東→高雄は窓側だけど山側の席になりました。

臺鐵 南廻線と屏東線、全線電化へ

臺鐵の南廻線(知本~枋寮)と屏東線(枋寮~潮州)で電化工事が始まっているようです。

基本的には金・日曜日以外は夜から列車が運休になり、バス代行輸送になるようです。

・参考(pdfファイル)

http://163.29.3.100/TWRail_Server/new_annouce/UpFiles/2017914124912.pdf

完成まで3年くらいかかるようで、完成後は運転体系がどのようになるか注目ですね。プユマ号一周とかできたりしてwあと、客車列車に乗りたい人は早めに乗っておいたほうが良さそうです。