ふらっと列車でおでかけ その2

会津若松駅に着いたのは17時前でしたが外は既にかなり暗くなっていました。

折角なので喜多方らーめんを食べます。喜多方へ行く時間はありませんでした。やや脂っこい感じの醤油ラーメン↓

実は喜多方ラーメンって好きではありませんでした。というのも小さい頃に近所で喜多方ラーメンをくれる人がいて何度も食べていましたが、麺だかスープだかよくわからないけど苦手な感じがしていました。今回食べたのは普通に食べられました。

会津若松からは会津鉄道、野岩鉄道、東武線で戻ります。きっぷを買おうとしたら新藤原までしか買えませんでした。

まず会津鉄道に乗ります。と言っても会津若松~西若松は只見線なので、只見線の一部にも乗ったことになります。2両編成のディーゼルカーは前が転換クロスシート車、後ろが回転リクライニングシート車という当たりの編成がやってきました。当然後ろの車両に乗ります。シートと窓が合っていないのは残念ですが、良さそうな席を確保します。

ガラガラかなと思っていたら、通学の高校生で埋まっていきました。終点まで乗っていた高校生が多かったですが、定期券代が高そうですね。

真っ暗なので車窓は楽しめません。ずっとぼーっとしていました。この気動車も電車並みの加速度で、快適な車両でした。

約1時間で会津田島駅に到着します。ここから南は電化されていて、基本的には電車で運行されています。2両編成の電車が待機していました。東武の6050系です。そこそこ乗っていた非電化区間とは違い超がつくほどガラガラ。特に前の車両は私だけで貸し切り状態でした。県境に向かうので客が少ないのです。

6050系の特徴の1つ、車内に行き先表示があります↓

ガラガラ↓


ボックスシート↓

テーブル↓

会津鉄道の電化区間はガタンゴトンの間隔が非常に短く、相当短いレールなのでしょうか。会津高原尾瀬口駅からは野岩鉄道になります。こちらは線路規格が良いみたいです。列車は下今市行でしたので、そのまま東武鬼怒川線に直通します。東武鬼怒川線は線形が悪いようでスピードを出さず、カーブも多い感じでした。

下今市からは東武日光線の新栃木行に乗り換えます。最近、東武ではSLを走らせていて、その客車が留置されていました。オハ14↓

新栃木行きも6050系、更には新栃木から乗り換えた南栗橋行も6050系だったので、会津田島から南栗橋まで6050系をたっぷり楽しめました。