KUL発券をキャンセルした話

先月、KUL発券をキャンセルしたことについて書いておきます。

使用中で残りがHND-SIN-KULのチケットと、その次のループのKUL発のチケットがありました。毎日のように注意深く状況をチェックしていました。この時はまだ大丈夫そうと判断して行くつもりでした。

ところが少し状況が変わってきました。JLがSIN線の減便を発表し、自分の予約便は欠航にならず。

予約便は火曜日出発でした。そして日曜の夜になって、シンガポールが日本人の入国を実質拒否すると発表しました。

旅程としてはSINに入国して一泊してから翌日にKULへ、SINでは約24時間滞在の予定でした。

この時はSINでの乗り換えは可能なので入国しないで待っていればokでした。しかし、いくら空港が快適なSINとはいえ、約24時間も滞在するのは無理でした。制限エリア内のホテルは満室だったりやたら高かったりしたので諦めました。

SIN-KULを前日便に変更してKULで一泊する方法もありましたが、結局はマレーシア入国もできなくなりました。

そうなると日付を変更するか、キャンセルするかのどちらかです。

JLのHPを確認すると、無料で変更できるのは4月中で、どう考えてもこの騒ぎは治まらない。そうなると元々変更可能なチケットなので、有料で変更することも考えました。しかし、使用中のほうのチケットは去年の7月に使い始めたチケットで、有効期間が1年なのでそんなに先に延ばすことができないし、やはり数ヶ月は状況は良くならないと判断しました。

よって両方のチケットをキャンセルすることにして、月曜の午前中にJLに電話してキャンセル処理をしてもらいました。

未使用のほうのチケットは2週間後くらいに返金額がカード明細に載っていて、円高の影響もあって6000円ほど減って戻ってきました。使用中のほうは返金額計算が必要ということで、10日ほど遅れて返金されているのを確認しました。

これでKUL発券のループが中断されてしまいました。仕方がないですね。状況が良くなったらまた始めたいと思います。

KUL発、次ループを発券

KUL発券の復路が3月なので、そろそろ次のループを買おうかなと検索したら、Rクラス(PY)の残席が1だったので慌てて購入しました。

といっても、国内線部分と復路をいつにするか決めないといけないので調整に少し時間がかかり、売り切れないかドキドキしていましたが間に合いました。

今回はシンプルにR-Y-Y-Rで発券です。国内線部分の消費税が改善されたのでいつもより少し安くなりました。

往路のRは夜行便なので即アップグレードしました。18000マイルが必要で、キャンペーンによって利用後に3000マイルがバックされます。

復路のRは秋にしたので、その時の気分でアップグレードするか決めます。

ちなみに2020年度のアップグレードキャンペーンがまだ決まってない、もしくは無い?のでこのままだと20000マイル必要になりますね。やはりアップグレードポイントが無くなったのは痛い。

KUL発券ループ、次のチケットを購入

KUL発券をループしています。復路が来月に迫ってきましたのでようやく購入しました。

有効期間が1年になったので便利になりました。でもこれで行く回数が減りそうですね。

発券したのはK-E-Y-Y-E-Hです。つまりプレエコで購入です。座席指定ができないOクラスはもう買いたくないし、Sクラスも高くなったのでプレエコEのほうが得と判断しました。SとEの差額は往復で3万未満、50%とアップグレード可能な100%じゃEのほうが良いです。

6区間なのでKULから(まで)は経由便にしました。KULから経由地までMH便を選ぶと燃油サーチャージが5000円くらい高くのが残念ですね。SINの場合はMI便も選択できてこちらのほうがお得です。でも検索で引っかかる便は少ないです。

往復ともにアップグレード可能ということで、早速往路のみアップグレードしました。夜行便なので横になって寝たいからです。18000マイル必要で、キャンペーンで搭乗後に3000マイルバックされる予定です。復路は来年なのでその時の気分でアップグレードするか決めようと思います。

JL KUL発券少し変化 その2

前回の記事の続きです。

今まではOSA/NGO行きがRM500不要の対象でした。これはTYOで乗り継ぐ場合にTYO-OSA/NGOの国内線料金が不要ということです。しかし両方とも短距離であったため、RM500をプラスして沖縄方面へ行ったほうが修行的にお得でありました。

これがFUKも対象となるとちょっと話が変わってきます。

TYO-FUKは100%運賃で普通席だと片道1534FOPです。
TYO-OKAは100%運賃で普通席だと片道2368FOPです。
差は834FOP。

OKA行きは片道RM250(約6500円)必要ですから、6500円で834FOPを獲得すると考えると単価は約7.8円になります。当然MMYやISG行ならもっと下がるでしょう。

これなら追加料金不要なFUK行でいいやって人も出てきそうですね。どちらが良いのか、というのは決められません。趣味や修行計画によって変わるでしょう。私のように沖縄好きなら単価とか気にせずOKA行にするだろうし、修行でFOPがお腹いっぱいの人はFUKにすればいいし、あとちょっとFOPが必要って人はOKA行にすればいいのです。

ちなみに国内線1区間だけで売っているチケットで6500円で834FOPを獲得できるようなものは殆どありませんから、後からFOP足りない!ってなって修行するとそれなりの出費が発生します。少しでも安く修行したいならば、しっかりと修行計画を立てるべきですね。

JL KUL発券少し変化 その1

年初だったか忘れたけど一部を除いてJL日本発のチケットが1年有効になっていました。ただし安いチケットは変更不可なので微妙w

海外発も同様に延長されて、KULと言うかマレーシア発券の場合は4/1発券分から安いクラスでも6ヶ月有効から1年有効になりました。

そしてこの記事が出るちょうど2週間前にJLマレーシアHPでちょっとした変化が見られました。TOPページに日本行運賃の表示があって、以前はこんな感じでした↓

それが5/27辺りに↓に変わっていました。

一瞬値上げのように見えました。しかし、マレーシアでは総額表示にするルールができたことによる変更だったようです。

よく見るともう1つ変更点があります。行先に福岡が追加されました。これはどういう事を意味するかと言うと、KUL発券の場合はRM500をプラスすると片道につき国内線1区間ずつ、つまり往復で2区間つけられます。ただし、OSA/NGO/FUK(NRT経由)についてはRM500が不要ということです。

恐らくNHに合わせたものでしょうね。

2倍月間なので…その1-5

KLセントラル駅に着いた後はKLIAエクスプレスで空港へ戻ります。KLIAエクスプレスはETSとは違って特急列車らしい走りをしていました。

カウンターで搭乗券を受けとります。帰りは流石に夜行便の連続はきついので、Eクラスで買ってアップグレードしておきました。

出国審査を通過したのはいいけど、スタンプの上に何か文字が書かれていて若干気になるwしかも他人でも読めないような汚い字…。出国審査後の手荷物検査は係員のやる気が無いのがわかっていますから、わざわざパソコンとか出さずにそのまま通しますw

その後はラウンジによってシャワーを浴びてすっきり。そしてちょっとまったりしていると搭乗時刻が迫ってきましたのでゲートへ移動。

帰りの便の機材はB787-9、SS9Ⅱです。シーラスなのに詰め込み仕様にしたのが非常に残念ですが、それでも横になって寝ていけるのは良いです。以前は枕がしょぼいものでしたが、エアウィーヴになっていたのは改善点ですね。しかし、マットレスが無いので寝心地があまりよくありません。長距離線のように用意してほしいところ。

途中何回か目覚めてしまいましたが、それでも疲れ具合はだいぶ違います。アップグレードして正解でした。

NRTに着くと雪が降っていました。A滑走路に着陸してゲートまで移動する際に、雪のため徐行しますと放送がありました。先日滑って事故を起こしましたからねw

今回の修行ではFOP、マイル共に約20000加算となりました。ISG往復だけで1万FOPオーバーですから、やはり2倍キャンペーンは強力ですねw

SINへ寝に行っただけ その2

翌日、17時すぎのフライトなので時間はたっぷりあります。ぶらぶら散歩でもしながら過ごすつもりが、とにかく頭が痛い。とりあえずチェックアウト時間ギリギリまで部屋で過ごしてから外に出ました。

今思えば空港に行って寝てればよかったけど、MRT東西線に乗って眠って時間を潰そうとしました。西側の新線区間に乗っておこうというのもあります。そして電車に乗りましたが、ちょっと恥ずかしいことをやらかしてしまいました。Joo Koon駅はかつての西側の終点の駅です。この駅に着いたときにうとうとしていました。何か放送で言ってる気がしましたが、周囲に何人かいたのでまだ終点じゃないと思って乗り続けました。そしてドアが閉まって出発するとポイントを通過しました。新線区間は単線なのかなと思いました。そしてすぐに電車が停止しました。途中で停止することもよくあることなので気にしませんでした。出発まだかな~と思っていたら逆方向に動きだしましたwそして東側行きホームに入線。Joo Koon駅が終点の電車だったのです。引き上げ線に入るなんて初めての経験です。しかし、他にも何人か乗ったままの客がいたけど何だったんだろうw

次の西行き電車に乗って終点のTuas Linkへ。ここはマレーシアとの国境に近い駅です。しかし、マレーシア行きのバスはここからは出ていないようです。そして駅周辺は特に何もありません。Joo Koon駅周辺と同様にこれから開発されるのでしょう。

ここにずっと居ても何もないので空港へ向かいます。東西線をひたすら東へすすみます。頭が痛いので眠っているだけです。なんだかんだでTuas Linkから2時間近くかかった気がします。

空港にはちょうどいいくらいの時間に着いてカウンターへ。HNDで受けとった搭乗券にスタンプを押してもらう事になりますが、結局は新しい搭乗券が発行されます。

SIN-KULはMH便です。便名もMHです。機材は言うまでもなくB737-800、真ん中も埋まるくらい混んでいました。短時間飛行なのでピーナッツの小袋とカップの飲み物がささっと配られて終わり。ちなみに液晶画面付きの機材でしたが、足もとの箱がものすごく邪魔w↓

KULに到着したら入国…はしません。次のKUL発チケットで帰ります。サテライト中央にある乗り継ぎカウンターへ行ったら、1時間半後に来てと言われてしまいました。そんなに待ってられませんので、スマートフォンでWEB搭乗券を発券しました。これでラウンジで待てます。

MHのゴールデンラウンジへ。受付のおっさんの動きが遅くてイライラしますwおまけに他の係員と世間話しはじめるし。ようやく中へ入ろうとしたら停電しましたw復旧まで時間がかかるようで、ラウンジ内は普通にライトが点いていますが、トイレが真っ暗な状態ですからシャワーも使えません。

しばらく待ってようやく復活しました。シャワー&トイレは改装前と場所が変わりましたね。シャワールームは減っている気がします。以前とは違い水浸しになりにくい構造になりました。

このラウンジ、基本的に食事等はレストランのほうでして欲しいのか、飲食物をあまり置いていません。飲み物は水と珈琲くらいしかありません。スタッフに言えば持ってきてくれるようですが…。

時間になりましたので搭乗口へ。当然ですがスマートフォンのWEB搭乗券でも問題無く乗れます。今回はOクラスでしたので事前座席指定ができませんでした。指定はできないけど何日か前に席自体は確保されているようで、通路側席だったので良かったです。WEBチェックイン開始時に席がわかります。

エキスパートフライヤーでシートマップを見てみたら隣の窓側が埋まっていました。それで乗ってみると実際に隣に外国人男性がいました。ところが離陸後1時間くらい経って、彼が搭乗券をポケットに入れていてそれが丸見えだったのですが、1つ後ろの席ではないですか…。爆睡していたし、今更起こして移動してもらうのもあれなのでそのままにしておきました。ブロックしてくれてはいたようです。

ということでKUL発券が更に続きます。続きは2月になります。

SINへ寝に行っただけ その1

KUL発券の復路を消化しに行きました。HND-SIN-KULで、SIN-KULは翌日のフライトになります。24時間以内の乗り換えを最大限に活かした感じです。

HNDの自動チェックイン機で搭乗券を受けとったら、翌日のSIN-KULも出てきました。24時間近く乗り継ぎ時間があるものでも出てくるんですね。しかし、SINではスタンプを押してもらわないといけませんので、どっちみちカウンターへ寄ることになります。

HND-SINはもちろんSS2で満員かそれに近いフライトだったと思います。3-4-2という配置は個人的には好きではありませんが(何度も書いてますがCAさんも大変でしょう)、SS機ですから座席自体は快適であります。

SINに到着後、入国審査場が混んでいて並びました。端のレーンに並んでいたら、列整理のおばちゃんがこっちこっちと本来なら使えないレーンに誘導してくれましたので、そこまで時間はかかりませんでした。ちなみに乗った便のクルーと思われる集団がやってきて、自動化レーンを通っているクルーも居ました。現地の方でしょうか。

SINに到着したのは18時前なのでカジノでも行こうと思っていましたが、思ったよりも疲れてしまったのでホテルへ直行しました。MRT東西線を避けてダウンタウン線新線区間を乗ってみましたが、エキスポ駅から座れるのはいいけど、ちょっと時間がかかりすぎるかなと思いました。

今回は一番安いタイプの部屋を予約していました。
こんな感じ↓

部屋自体は広くはないけど、窓とベッドの間に荷物をおけるので便利↓

シングルルームなのにコップが2つ。水2本はありがたいです↓

テレビはシャープ製。しかしチャンネル数が少ない↓

シャワー周辺。まぁこんなもんでしょう↓

KUL発券Sクラスはもう意味が無いかも

KUL発でOクラスが出るようになって、それまでのSクラスの値段がOクラスになっている、つまりSクラスが値上げになっている事は以前に書いた気がします。(twitterだけだったかもしれません)

そしてよく見るとSクラスとプレエコのEクラスの価格差が片道あたり約13000円程度となっています。

計算式は省略しますが、EだとSよりも片道あたり2503FOP多く獲得できます。つまりこの部分だけで5円台前半になるわけです。

これならEクラスで買ったほうがいいですね。プレエコなので席はYより広いし(あの席は嫌いですがw)、もちろんアップグレード対象クラスであることは大きなメリットです。マイルも多く獲得できます。

一方、Oクラスだと差分は6円台になります。現在のループはこのOクラスで発券しましたが、個人的に事前座席指定できないのはちょっと嫌なので、もう買いたくないクラスです。よって次はEで買うことになるでしょう。

ということでEクラスで買いたいところですが、JLのHPで検索すると安いクラスをかなり絞っている感じがします。expediaでは出てくるのに本家HPでは高いのしか出てこない、という状態が長く続いています。特に現地金曜発が酷いです。更にマリッジセグメントが働いて非常に厄介ですw

それならexpedia等で買えばいいじゃんということになりますが、Eで国内線区間を途中降機して別な日に使いたい場合に検索ができない気がします。国内線だけで区間を分けて検索すると、国内線にはプレエコにあたるクラスが無いからでしょうね。

JLに電話して予約を作ってもらうという手もありますが、恐らくJLのHPと同じ料金だろうし、更に手数料を取られてしまいます。

ということで、Eで発券したい場合はJLのHPでEの空きがある日を探して買うことになりそうです。

今回の記事は私が見て思った事をそのまま書いているので、何か間違えていたらすみません。

KUL発券の値段を再確認

2018年4月現在、JLのKUL発券は基本的に下記のようになっています。

(KUL-TYO 片道あたり 運賃本体のみ)
Oクラス…MYR625
Qクラス…MYR725
Sクラス…MYR795
Vクラス…MYR865
Lクラス…MYR1000
Kクラス…MYR1245
Eクラス…MYR1245
Xクラス…MYR2500

・TYO-OSA/NGO以外の国内線を付けるとMYR250の追加。
・特定曜日出発の場合Y/PYはMYR100、CはMYR250の追加。
・YでKUL-NRT/KIX間をMH運航便利用にするとMYR300の追加。

O>Qクラスだと思っていましたが、Qクラスのほうが値段が高いのは意外でした。修行的にはOクラスのほうがいい事には間違いないと思います。

KとEが同じ値段なので、これは100%のEを買ったほうがいいですね。

そして「YでKUL-NRT/KIX間をMH運航便利用にするとMYR300の追加」については、いつの間にかこのようなルールになっていたようです。KIX利用者にとってはちょっと痛いところ。

あと検索して思ったのは直行便よりもSINやBKK経由のほうが安いクラスに空きがあることが多いです。経由地では24時間以内に乗り換えればいいので、うまく調整してSINやBKKを少し楽しむといった使い方がいいかもしれません。