2022-1 東北8 大曲→盛岡→一ノ関→気仙沼

大曲から盛岡行の普通列車に乗車します。6分前に到着する列車が折り返すと思っていたら、既に列車が入線していました。田沢湖線の普通列車用ホームは3番線しかないので、その到着列車はどこに入るんだろうと思ったら、秋田新幹線用のホームに入っていきました。そういう運用もあるんですね。

田沢湖線普通列車は701系5000番台。JR四国みたいな片側のみボックス席がある車両ですね。急遽仕事が入ってしまったのでずっとしていました。年始で臨時列車が多いのか頻繁に秋田新幹線とすれ違い、追い抜きがありました。

盛岡駅に到着↓

盛岡駅には2021年10月に花輪線から東北新幹線へ乗りかえるのに利用しましたが、花輪線は3セクホーム、そして新幹線にすぐに乗りかえたので在来線ホームに立つのはかなり久しぶりです。15年ぶりかもしれません。

かつてはここから「はつかり」号が発着して賑やかだったけど、現在は長いホームに単編成の普通列車が発着するだけになり寂しい感じがします。

そう言えばホームから地下道があった気がしますが、今は無いようです。

盛岡からは東北本線を上って一ノ関まで向かいます。一ノ関行はやはり701系でした。一番後ろに座っていると運転席の速度計が見えますが、110km/h出しまくっていました。車掌がきっぷの回収をしており、それに時間がかかって遅れが出ていて飛ばしていました。それでも一ノ関駅には数分遅れて到着。

この後は大船渡線で気仙沼まで向かいます。気仙沼駅付近はコンビニが遠いようなので(駅にニューデイズがあるけど営業時間外)、乗り換え時間を利用して一ノ関駅前のコンビニへ。ところが雪が凍りまくって非常に歩きにくいw

ホームに戻って大船渡線の最終列車に乗車します。キハ100単行でした。キハ100は110の短いバージョンですね。

ボックス席が中心。1-2ではなく2-2配置でした↓

約1時間半で終点の気仙沼に到着↓

駅前のホテルに宿泊しました↓

2022-1 東北2 利府支線に乗る

東北本線には幾つかの支線があり、今回は利府支線に乗ります。新利府駅で降りた記憶はあるけど、利府駅まで行った記憶が曖昧なので、全線完乗に向けて乗っておくことにしました。

仙台から利府へは直通列車と途中の岩切で乗りかえるパターンがあります。今回は直通列車で701+E721で堂々の6両編成。だからガラガラです↓

701系は色々と不評な車両のようですが、車窓を楽しむのに良い車両であると思います。でも汚いので掃除してw↓

新幹線車庫の横を通り、なんと引退したE4系がいました↓

利府駅に到着。観光マップ↓

利府駅↓

ホーム先端↓

足下が凍っているところが多数あり、恐る恐る歩いていました。それでも転けそうになりましたw

黒磯駅

明日はJR東日本のダイヤ改正日です。そして今日は黒磯駅発着の交流専用電車による列車が最後の日になりますね。何か写真があるかな~と思って探してみましたが、少ししかありませんでした。どこかにいっぱいあるはず…。とりあえず貼っておきます。

719系が停車中↓

隣にいるのは池袋行↓

701系が停車中↓

下り時刻表。始電の仙台行は堂々の8両編成でした↓

上り時刻表。ちょっと前までは本数が多かった↓

 

黒磯~新白河

もう約1ヵ月前になりますが、色々と噂されていた東北本線(黒磯~新白河)の輸送体系変更について発表がありました。

・2017年10月ダイヤ改正について

http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170713.pdf

・https://jr-sendai.com/upload-images/2017/07/2017%E5%B9%B410%E6%9C%88%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%94%B9%E6%AD%A3%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf

後者は仙台支社の発表でより詳しく書いてあります。

 

内容をまとめてみると、

・黒磯~郡山方面の列車は新白河で分断

・黒磯~新白河間の使用車両はE531系とキハ110

・黒磯~新白河間の運転本数を見直し

・新白河での東北新幹線との接続を改善

 

ここからは個人的な感想になりますが、E531系が充てられるのは噂されていた通りですね。新型車両「E531系」と書かれているのに違和感がありますが、3000番台ということならまぁ新型になるのでしょう。キハ110が入るのは利用が少ない昼間の時間帯でしょうか。それか工事の都合上で気動車を使う必要があるという事も考えられますね。

気になるのは運転本数の見直しですね。見直し=減便でしょうね。といっても、ほぼ時間1本でどこを減らすんだ?って感じもします。でも昼に90分間隔とか平気でやりそうですねw

新幹線との接続については、プレスリリースを見ると、それでも接続する列車は少ないです。基本的に新幹線との接続はやる気がないとみていいでしょう。

 

気動車だけで済みそうなところを、わざわざE531系を造って持ってくるわけですから、今後は宇都宮方面との直通運転を考えているのかもしれませんね。今後に注目です。

黒磯駅構内を直流化するそうで

現在の黒磯駅は、直流と交流を切り替えられる日本で唯一の設備がある駅ですが、どうやらこれを直流化する工事が行われているようです。

そして下記ページには、「新白河折返し設備整備」と書かれています。

http://www.jreast.co.jp/tohokusho/project/

 

黒磯駅構内を直流化すると、交流専用電車が入線できなくなります。そうなると黒磯以北では下記のいずれかの車両による運行になりそうですね。

・交直流対応車

・気動車

・蓄電池車両

やはり本命は交直流電車でしょうか。現状ではE531系が該当し、入線実績もありますので、これの可能性が高いでしょう。新白河で折り返し設備を整備するとも書かれていますので、新白河以南で運用されそうですね。