2023-5 四国18 グリーン紀行4日目 DMVに乗る 阿波海南→海の駅東洋町

阿波海南駅では乗り換え時間が7分で、写真を撮っていたらあっという間でした。

青のDMVが到着↓

横から見るとごく普通のマイクロバス↓

DMVは18人乗りだった覚えがあります。恐らく立席は不可でしょう。バスの乗車券を扱っているサイトから予約と支払いができます。予約なしでも乗車可能だけど、そこそこ予約が多い日や便もあるので念のため確認したほうがいいです。座席指定もできます。

乗車時に名前を聞かれました。乗務員がタブレット端末で管理しているようです。私を含めて3人が乗車してモードインターチェンジまで進みます。鉄道モードに切り替えるのに30秒くらいでしょうか。

切り替えが完了して発車しようとした時に、中年夫婦がやってきてドアをドンドン叩きました。乗り遅れたようですwモードチェンジ完了していますので、ここで乗せるわけにはいきません。運転士が降りて何か言っていました。恐らく近くのバス停からバスに乗るように伝えたんだと思います。

ようやく発車しました↓

座席はこんな感じ↓

バスが線路を走っているので違和感がありますね。気動車列車時代のほうが乗り心地が良かったのは車輪が小さいせいでしょうか。スピードも落としていると思いました。

海部駅手前にある有名な短いトンネル↓

海部駅に到着。わかりづらいけど整理券発行機の上あたりに気動車が映っています↓

宍喰駅で1人降りました。車庫のところにも気動車が↓

DMVになる前まで使っていた気動車2両が放置されていて、線路は繋がっていませんので朽ちていくのみです…。

甲浦駅の旧ホームを過ぎたあたりで鉄道モードは終了↓

駅名標が残ったまま↓

バスモードになったら甲浦駅は高架駅ですから地上に降りていきます。カーブになっていて、狭いので運転しづらそうでした。

甲浦駅からは普通に道路を1kmくらい走って海の駅東洋町に到着しました↓

一般の路線バスと同じバス乗り場↓

ちなみに阿波海南駅で乗り遅れた夫婦は、やはり路線バスに乗ってやってきたようで後で見かけました。バスも似たようなルートで走っていますからバスで済んでしまう訳で、今後のDMVがどうなっちゃうのか気になるところです。

2019-08 四国 その3 阿佐海岸鉄道編

海部駅駅名標↓

乗ってきた1500形↓

海部駅名物のトンネル↓

時刻表↓

来年にはDMVという線路も道路も走れる車両が運行されるようです↓

こちらは2番線で阿佐海岸鉄道の駅名標↓

気動車単行↓

1500との並び↓

海部駅は1番線がJR、2番線を阿佐海岸鉄道が利用していて、2番線へ行くには構内の踏切を渡る必要があります。高架駅で構内踏切というのは珍しいと思います。

車内は風鈴だらけ。 車両が揺れると風鈴が鳴ります↓

座席は転換クロスシート装備ですが、ボックスで揃えられています↓

阿佐海岸鉄道は徳島県と高知県の県境を走る路線で距離は短く2駅で10分ほど。「四国グリーン紀行」では乗車できないので運賃270円を支払います。終点の甲浦に到着後にバスに乗る場合は乗り換え時間が短いので海部停車中に運転士からきっぷを購入したほうがよいでしょう。

それにしてもたったの4人しか乗っていなくて大丈夫なの?と思って調べると、補助金でどうにか成り立っている鉄道で、来年にはDMVを導入して室戸岬まで行く計画があるものの、厳しい状況が続きそうな感じです。