最近は飛行機ばかり乗っているので、国内での鉄道の旅をする事が減りました。ただ、やってみたいことはいくつもあって、なかなか実現できていません。
今回はそのうちの1つ、「719系が走っている区間を全部乗る」を書いていきます。
719系は平成元年から造られた車両で、全て2両固定×54編成=108両ありました。主に東北本線で活躍していましたが、新車のE721系が登場してから数を減らして現在では少数となってしまいました。
719系はJR東日本の中で私が好きな車両の1つです。JR東日本の一般車両で他では見られない特徴が2つあります。
1つは運転室助士席側の後ろの席から前が見えます。同じような車体の211系や415-1500と異なり、窓が大きくなっているので座りながら前の景色を楽しめます。ずっと見てると首が痛くなりますがw
※現在は機器が追加設置され見にくくなってしまったようです。
2つ目は座席配置が他とはちょっと違います。これは珍しい配置ですね。座席もJR東日本にしては座り心地が良い座席でした。
それでこの電車が今はどこで走っているかと言うと・・・
・常磐線(東北本線) 仙台~岩沼~原ノ町~浪江 719-0
・磐越西線 郡山~会津若松 719-0
・奥羽本線 福島~米沢~山形~新庄 719-5000
・奥羽本線 追分~秋田~横手~院内 719-0
これだけです。しかも本数が少なく、比較的乗車チャンスが高いのは奥羽本線の米沢~山形間、常磐線の原ノ町~浪江間だけですね。
これを2日間で全区間乗ろうとか妄想していましたが、やろうと思えばできるものの、移動範囲が広くて無駄にお金がかかるので断念しました…。でも近いうちに磐越西線や山形線のほうの奥羽本線に乗りに行こうと思っています。