NRT-CGKからFが消える

色んなところで話題になっていますが、NRT-CGK JL725/726の機材が777-300ERから787-9に変更になるみたいですね。これによって同路線からFクラスの設定が無くなることになります。

さて、引っこ抜いたSS7はどこで使うか?ということになります。ちなみにNRT-SYDもSS7から787に変更になりますので、SS7はどこかで2機使えることになります。

まずFRA線F復活の可能性。最近は季節によってFRA線とSYD線の入れ替えをしていましたが、これはCGK線からSS7を抜かなくてもできそう(でもNRTの予備機が無くなる?)なので復活は無さそう。

どうやら答えはHND-JFKが濃厚みたいです。現在のJLは新規路線開設が制限されていて、これが3月末で終わることから、HND-JFK線就航の可能性が高いと報道されています。このために2機のSS7が必要なので、CGKとSYDから引っこ抜いたというわけです。

HNDの日中枠は2なので、SFOかHNLのどちらかを移さなければなりませんが、恐らくHNLっぽいですねぇ。路線計画のプレスリリースが近いうちに発表されますから、それを楽しみに待とうと思います。もしかすると今日かも。

今年の初修行

今年はHND-OKAで修行開始です。1泊だけして帰ってきました。JL国内線は3ヶ月ぶり、OKAは約5ヶ月ぶりでした。

■HNDで

DPラウンジに入るのも久々です。いつものパンの他に、おにぎりや焼きカレーパンが増えていました。カレーパンが人気のようです。

 

■HND-OKA

機材はJA615J、つまり767-300ERです。F付きだったので、コンフィグはA25ですね。Fエリアを通る際に、注意しないとオーバーヘッドピンに頭をぶつけそうになりますw

この便は富士山の近くを通過したので、良く見えました。スマートフォンじゃなくて、普通のコンデジを手元に置いておけばよかった…。

 

■那覇で

お腹が空いたので、ちょっと早い夕食ということで大東そばを食べに行きました。去年、南大東へ行って食べられなかったので…。実は那覇でも食べることができて、JALシティ那覇の近くにあるお店です。店内は南大東島に関するものが色々と貼られていました。

食べたのは大東そばと大東寿司です。

この大東そばは三枚肉とソーキが入ったそばで、そばと言うより完全にうどんみたいなものです。もちもちとした縮れ麺でした。スープは鰹出汁の優しい味でした。

一方、大東寿司はサワラやカジキを甘めのタレに漬けたものです。このお店のものではありませんが、大東寿司は那覇空港の制限エリア内の売店でも売られていますので、興味がある方は食べてみて下さい。

 

■ホテル

おもろまちエリアにある安いホテルに泊まりました。ロフトタイプと書けば、どこかわかるでしょうw一泊3000円台だった気がしますw以前にも何回か泊まったことがありまして、運営会社が変わってからは初めてになります。中身はほとんど変わっていませんでした。部屋自体はかなり狭いですが、ちゃんとした個室ですし、寝るだけなので全く問題がありません。

 

■OKA-HND

ラウンジ閉鎖ということで、クーポン券をもらえるはず…が、けっこうギリギリになってしまったので貰い損ねましたwラウンジは工事中でもちろん中の様子は見られませんが、保安検査場入口横でも工事しているようで、やはりこちらが専用入口になるっぽいですね。

帰りの便は爆睡していたので全く覚えていません。起きたら着陸態勢だったって感じです。

 

■まとめ

以前に書いた通り、特便割引21を払い戻したので、今回の修行では2072FOPの獲得となりました。大東そばと寿司を食べに行っただけになりましたが、次回行くときは桜も咲き始めるでしょうから、車を借りて観光しようと思います。

JLとCIが日台間路線でコードシェア拡大

・JALとチャイナエアライン、旅客・貨物分野での提携強化に合意

http://press.jal.co.jp/ja/release/201701/004101.html

・チャイナ エアラインとJAL、旅客・貨物分野での提携強化に合意

https://www.china-airlines.com/jp/jp/discover/news/press-release/20170110-3

 

これはgoodニュースですね。JLはまだ制約がありますし、機材数からしても拡大は難しいので、こうやってコードシェアで選択肢が増えることは良いと思います。

趣味的にはJL便名で744に乗れるのがいいですねw(TGなどでも乗れますが)

個人的には、帰国便の選択肢が増えるのがいいですね。CXの台北発券を使い終わって日本に戻るとき、現在のJL TPE-NRTは10時発と13時発で早すぎるんですよ。TSAなら15時台もありますが、移動を考えると早い。CXは12時台でやはり早い。CIとコードシェア開始すると、TPE16時台の便が使えますね。NGOやKIX、OKA行なら17時台。

TSAなら今でも18時台の便をコードシェアしてるじゃんって言われそうですが、JL便名だと高い運賃でしか利用できないんですよね。

そう、このコードシェアで気になるのは運賃ですね。前述したように、現在コードシェアしているHND-TSAのCI運航便をJL便名で買おうとすると、高い運賃でしか乗ることができません。これは推測ですが、今のCXと同じようなかたちになると予想しています。つまり、JL自社便がある路線(TYO、KIX、NGO)は高い運賃のみ利用できて、それ以外の空港は安いダイナミックセーバーで利用可ということですね。まぁ、もう少し経ったら運賃についても発表されるでしょう。

今年の修行はどうするのがオススメ? 続き

修行のオススメ?と言われれば、去年に引き続きKUL発券ですね。去年と同じ事の繰り返しになりますが、簡単に書いてみます。

★なぜKUL発券が良いか?

・安い

・有効期間が長い(6ヶ月)

・片道あたり2回、国内で乗り換えできる

・変更可能(手数料が必要)

・途中降機可なので、国際線と国内線部分を別な日に利用できる。(国内線部分の消費税が必要)

 

★ルートの例(2017年1月時点)

・KUL-NRT/HND-OKA-ISG-OKA-HND/NRT-KUL

往復エコノミーSクラス 12332FOP

約51000円(途中降機無) 単価4.16円

約61000円(TYOで2回途中降機) 単価4.95円


往復プレミアムエコノミーEクラス 17730FOP

約85000円(途中降機無) 単価4.79円

約95000円(TYOで2回途中降機) 単価5.36円

※PYで途中降機の場合、WEB上では買えない場合があります。


往復ビジネスXクラス 20334FOP

約150000円(途中降機無) 単価7.38円

約160000円(TYOで2回途中降機) 単価7.87円

 

国際線区間はSINやBKK経由という変化球も使えるのでルートは豊富です。最強の行き先はNGOやOSAだったりしますが、ここでは省略します。

KUL発券に限らず海外発券を利用するには、まず現地に行かなくては使用できません。繰り返し利用するつもりならば、片道チケットを用意すればいいでしょう。LCCもありますし、JL特典航空券なら17500マイルで取れます。試しにやってみるといった場合は、日本発券の間に挟んで利用すればいいと思います。

 

3/8追記…4月出発分からルール変更になり、上記のルートは不可になりました。

今年の修行はどうするのがオススメ?

まず今回は例のキャンペーンについて書きます。

今年は去年とほぼ同じ条件でFOPを稼ぐことになります。ただ、今年はBIGなキャンペーンがあって、対象者であれば「国内線FLY ON ポイント2倍」キャンペーンを利用できるので、去年よりは楽と言えます。

このキャンペーンで一番稼げるのは、HND-OKAのFクラスですね。ここでは、先得系運賃のクラスJを利用した場合と、クラスJから当日UPしてFを利用した場合を調べてみます。

これを見るとFにアップグレードしたほうがお得と言えます。FOP単価的にはクラスJが低い部分もありますが、差は僅かであり、利用できる設備が良いのと回数を減らせることから、全体的にFのほうが有利と言えます。

ただし、ご存知の通りOKA線でFがある便は少ないし、当日アップグレードも厳しい場合が多いです。悩ましいところですね。upできたらラッキーくらいに思っていた方がいいかもしれません。最初からFで予約できる最安の運賃は特便割引21ですね。まだ値段が出ていないのではっきり書けませんが、先得系よりもだいぶ高いと思われますので、単価が変わってきます。

Fで利用できれば上記の表の通り、1往復で9840FOPの獲得。5往復すれば49200FOPになります。JMLを目指すのであれば、これだけで約半分を獲得できますから、強力なキャンペーンですね。

あ、長くなったのでKUL発券の事は明日載せます。