JR東の計画運休はもうちょっと情報が欲しかった

飛行機では「早くから欠航を決める」「ギリギリまで見極める」のどちらが良いかというのがよく話題になりますね。

今回は台風24号の影響でJR東日本が行った計画運休について、思ったことを書こうと思います。

9/30の昼頃、JR東日本が首都圏各線で20時以降終日運休すると発表しました。私は都内にいましたが、この判断はいいとして、それ以上の情報が無くて調べても出てきませんでした。

夜に帰る予定だったので、どこを基準に20時以降なのか、終電は何時なのか、どれくらい本数を減らすのか等の情報を知りたかったけど、本家HPを見ても「20時以降終日運休」だけしか得られませんでした。

結局は東日本アプリで動いている電車を確認して予定よりも早めに帰りました。

こういった計画運休は初めてやったそうですが、次回からはもうちょっと詳しい情報提供をして欲しいと思いました。まぁ、終電を告知することによる混雑を嫌ったり、様子を見て終電を決めるとかそういうのもあるのかもしれませんが…。

欧州での鉄道チケット等を購入

10月の欧州行きで、何をするか決めていませんでした。移動するならチケットがそろそろ高くなってしまうので、計画を立てることにしました。

今回は1日半くらい時間があります。たぶん到着後はかなり疲れていると思うのでホテルでゴロゴロしてもいいですが、折角なので色々と動くことにしました。

普通なら有名観光地をまわったり、食べ歩きとかするのでしょうけど、私は鉄ヲタでもありますので、欧州の鉄道に乗りまくることにしました。

色々考えたり調べたりして、ようやくうまく繋がりました。

今回購入したのは…

・夜行列車
・特急(高速鉄道)を2列車
・航空券を2便

これだけで5万円以上かかりました。更にホテルを1泊予約しなければなりません。更に空港から(まで)の移動等で別途チケットを購入したり、思った以上にお金がかかりそうです…。

JRE POINT→Suicaグリーン券

JR東日本で色々あったポイントがJRE POINTにまとめられました。

そしてこのポイントは商品と交換、Suicaにチャージ、Suicaグリーン券と交換できたりします。

今のところ他のポイントに交換できないので、Suicaグリーン券を利用しようと考えています。たぶん2回分交換できそう。

Suicaグリーン券の場合は1回に700ポイントで、2019年6月までは600ポイントで交換できます。距離によってポイント数が変化するわけではないので、50km以上の区間のほうがトクと言えます。

交換後は31日以内に端末で受けとって、受けとった当日に利用するみたいな流れです。

今月は某所にでかいスーツケースを持って行こうと思うので、その時に利用しようと思います。ただ、その場合は平屋じゃないとなぁ…。

新たな長距離列車 JR西

ちょっと前にJR西日本が117系を改造した「新たな長距離列車」を運行すると発表がありましたが、今回は車内のデザインが発表されました。

・新たな長距離列車の車内デザイン
https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/05/page_12409.html

117系6両編成を改造、定員は90人程度と書かれています。通常の座席の特急が1両で60人くらいあることを考えると6両で90人というのはずいぶんとゆったりしています。

6両編成中、両端の車両がグリーン車で中間4両は普通車になります。車両形式的にはクロ117/116が新しく誕生することになりそうですね。

「長距離列車」と言うことで、グリーン車はベッドにできるような感じです。普通車でもノビノビ座席と同様に横になれるタイプの席もあります。通常の座席もあって、シートピッチはグリーン車並ということで、ムーンライト九州並に座席が倒れるかもしれません。

気になったのはシャワーが無さそうなのと、1号車の客は2号車が女性専用席であるために4号車のフリースペースに行くことが困難なのでは?と思いました。

今の段階では特急か快速なのかはわかりませんが、90人程度だとチケットが取りにくそうですね。このデザインを見てどれに乗りたいと言われたら、グリーン個室を選ぶと思います。

117系は若い車両でも30年overですから10年くらい持てばいいみたいな感じでしょうか。

E261系?

・伊豆エリアへ新たな観光特急列車を運行します
http://www.jreast.co.jp/press/2018/20180502.pdf

これを2編成造るようです。実質オールグリーン車ですね。

特に1号車はプレミアムグリーン車だそうで1-1の配置。しかしイラストを見ると1人で利用するにはちょっと…って感じの座席配置ですね。

2号車と3号車はグリーン個室。4人用と6人用がそれぞれ4室ずつで合計8室になります。

4号車はヌードルバー。その名の通り麺料理を提供するようです。今となっては食堂車は貴重な存在になりますね。

5~8号車は通常のグリーン車で、1-2の配置になります。「従来の特急列車よりも広く快適な2+1列の座席」とか書いてありますけど、今の時代はそれが標準配置な訳で…。

 

プレスリリースにはスーパービュー踊り子の事が書かれていませんが、恐らくこの車両で置き換えと言ってもいいと思います。251系は2年後だと30年になりますからね。

東武冷蔵庫

東武冷蔵庫というのは私が勝手に名付けたものです。要するに車内が冷蔵庫のように寒いということです。

以前にも書いた記憶がありますが、東武は電車内の空調管理が下手な会社だと思います。新しい車両なら自動空調で快適ですが、20年overの古い車両も大量に存在していてそれらはリニューアルされていたりしますが、自動空調にはなっていないようで車掌判断になってしまいます。

空調管理が下手というのは、混んで暑苦しいのに全く空調が入らない、逆にガラガラなのに強烈な冷房が入る、こういう事が多々あります。最近は少しずつ暑くなってきましたから冷房が入ることが多くなりました。そして先日さっそくタイトルのような車内に遭遇しました。夜だったので暑くもなく寒くもない状態でしたが、車内に入った瞬間にビックリしました。真夏の日に入るようなきつい冷房が入っていて激寒でした。面白かったのはよく見ると弱冷房車だったんですねぇw弱冷房車は通常の車両より2℃程度高い温度に設定されていたと思います。とても弱冷房車とは思えない寒さでした。

東京メトロのように放送で「現在空調を~」とか放送まではしなくていいですから、もうちょっと車内環境を気にしてほしいところです。

JR長距離乗車をやってみたい

昔ほど鉄道旅行をしなくなりましたが、一度やってみたいことがあります。それはJRの北海道~鹿児島を乗るということです。

JRの最北端は稚内駅、最東端は東根室駅、最南端は西大山駅、最西端は佐世保駅なので単純に最北端から最南端とか、最東端から最西端というのはちょっと中途半端なので、端から端という意味で稚内か根室~枕崎を乗ってみたいです。

新幹線や特急を使えば2日で完乗できるようです。いろんな経路が考えられますが、普通に新幹線ルートだと、乗車券だけで3万円オーバーです。恐らく特急券等も同じくらいなので合わせて7万円くらいでしょうか。また、ホテル1泊と出発地へ行く・到着地から戻るというのも考えると全部で10万円程度でしょうね。

一方、一部を除いて普通列車(快速を含む)だけで移動すると5日かかります。乗車券と青函部分の新幹線を合わせて4万円程度、途中4泊と出発地まで到着地からの移動を考えると全部で8万円くらいでしょうか。

ちなみに5日間だと青春18きっぷがぴったりと言えます。費用的にも安上がりになります。だるくなったら別途乗車券・特急券等を買ってワープするというのがいいかもしれません。

今年か来年には実行したいと考えています。しかし長期間休みは欧州修行に使ってしまいそうで、やるとしたら特急利用になりそうです。新幹線を全区間使ってしまうと面白みがないので、新幹線利用は最小限で特急中心というのが面白いかもしれません。

きっぷの変更(えきねっと特典)は便利だった

今月、JR特急の予約をしていましたが、都合が悪くなってキャンセルすることにしました。

しかし、キャンセルすると少額ですが手数料を取られます。なのでどうせなら他の列車に変更してしまえ~と。どうやらえきねっと特典というのがあって、対象列車を購入していて受けとり前なら何度も変更できるというルールがありました。そして有効期限は最初に買ったきっぷの乗車日から3ヵ月となっています。

変更後の列車を決めてなくて、最初に買ったきっぷの乗車日が迫ってきましたので、とりあえず適当に変更して、ゆっくり考えて更に変更することにしました。えきねっと特典ルールのおかげです。適当に変更した列車には乗ることはありませんが、満席になることは考えられない列車・区間なので他の人に迷惑をかけることはないでしょう。

JR時刻表を買ってから鉄道の旅がしたくなって色々と行きたいところですが、休みがありません。自由になりたいですねぇw

九州内のフリーきっぷが不便になった

先月福岡県へ行った時に、またフリーきっぷを使ってウロウロしたいなぁと思いました。9月は沖縄じゃなくて九州にしようかと考え中です。

そこで現在のフリーきっぷを調べてみると…

・ぐるっと九州きっぷ(ネット予約で14000円)
・旅名人の九州満喫きっぷ(10800円)

前者はJR九州の普通列車(快速を含む)普通車自由席に乗り放題、特急料金を払えば特急や九州新幹線に乗れるというもの。後者は青春18きっぷの九州限定版みたいなもので、3回(人)利用可、そして一部私鉄等も利用できるようです。

特急だらけの九州内を普通・快速だけで移動するのはきついので、使うとすれば前者になりますが、特急料金は別料金になるというのがちょっとねぇ…。JR東日本と同様になってきましたね。まぁ、JR九州の特急料金はそんなに高くはなくて、博多~大分でも自由席なら1400円程度、宮崎まで1700円程度ですから別払いでも問題ないレベルかも。

 

ところでJR九州のフリーきっぷにはツアー用のオプションで買えるものがあります。JLのダイナミックパッケージでもオプションで付けられます。ただし、フリーエリアが違うきっぷが幾つかあって、全エリアというものはJLでは買えません。全九州フリーきっぷは一部の旅行会社が取り扱っているようですが、3日間でも33000円となかなかのお値段です。5日間でも35000円なので5日間用のほうが圧倒的にお得です。しかし、昔、グリーン豪遊券がそれくらいの値段で売られていたのを知っている私とすれば高く感じてしまいます。

https://www.tbj.jal.co.jp/info/contents/HTML/JALT/ITEM/FY18kami_POINT/KYU/DP_NN3612-3693A0001.html

この中だと以前も使った「由布院・別府フリーきっぷ」が自分には合いそうです。ただ、フリーエリアが狭い。もし2つ同時に購入できるなら「西九州フリーきっぷ」を追加かなぁ。でも宮崎・鹿児島方面へ行けないのも悩ましいところ。行くとしたら別でネットきっぷ等を用意するのがいいかもしれません。

 

ということで、行くところや乗りたい列車によって利用きっぷが変わりそうです。これからしばらく考えます。

中央快速線のグリーン車は両引きドア、しかしそれよりも…

・中央快速線等へのグリーン車サービス開始時期および車内トイレの設置について
http://www.jreast.co.jp/press/2018/20180402.pdf

もう一週間前ですが、上記の発表がありました。10両固定編成と6両固定編成にグリーン車を2両入れるというものです。新幹線を除けば固定編成でもっとも長いのは総武快速・横須賀線のE217系11両編成ですので、これよりも長くなります。

プレスリリースを見て、やはり一番に注目されるのは両引きドアであることですね。ドアが810mmの片引きから1300mmの両引きになることにより、乗降をスムーズにするのを狙ったものだと思われます。東京駅での折り返し準備作業も僅かな時間しかなさそうですから、さっさと降りてもらって…というのもあるでしょう。

私はそれ以上にイラストを見て???と思ってしまいました。両引きドアにすることにより片側2ヶ所のドアだけで1m近く多く使うことになります。車体を長くするのは難しいでしょうから客室のどこかを短くする必要があります。これは車端部を見ればE231系のものと比べて明らかに部屋が狭くなっていることがわかります。車端部を1列減らしたのか~で解決しそうですが、実はそうではありません。

イラストをよく見ると、階下・階上ともに窓が5つになっています。1つの窓で2列ですから、10列ということになります。しかし、E231系等の場合は窓は4.5、または4枚、つまり9列か8列です。1列増えてるではないかw

記憶が正しければ、E231系グリーン車のシートピッチは980mmです。これで1列多くなると約1m近く長くしなければなりません。これはどういうことを意味するかというと、定員を減らしたくない、つまりシートピッチを短くして詰め込む可能性があります。もちろんイラストですから現実のものとは違う場合がありますが、JR東ならやりかねないw

国鉄特急車普通席の標準シートピッチは910mm、1列あたり70mm縮めるとして10列にすると、E231系比で280mm伸ばせば10列化できることになります。

いやぁ、なんだか本当にやりそうな気がします。910mmでも国鉄車両と違って今の座席は薄型かつ足もとがすっきりしていますので圧迫感は減りますが、リクライニング角度が浅くなったりしそうで、どっちみちサービスダウンになってしまいます。

さぁ、果たしてどうなるでしょうか。