ETSに乗ろうと改札口へ行くと、C改札口ではなくB改札口へ行くように書かれていました。Bってどこ?と思いましたが1つ上のフロアでした。前回と前々回は一般列車ホームからの出発でしたが、特急専用ホームからの出発でした。でも1番線から出発すると表示されているのに2番線に入線してきてダメじゃんw
KLセントラル駅から北方面のETSはたくさんありますが、南方面へは1日に2本しかありません。朝と昼だけです。その昼の列車に乗ります。終点のGEMASまでは2時間半、約170kmなので評定速度は70km/h程度で遅い感じがします。実際にノロノロ走っている印象で、しかもやたら揺れて乗り心地がよくありませんでした。線路は悪くなさそうに見えるので車両側の問題でしょうか。
途中、Bandar Tasik Selatan、Kajang、Seremban、Pulau Sebang/Tampin、Batang Melaka駅に停車します。このうちPulau Sebang/Tampin駅までは一般列車もそこそこ走っていますが、この駅を過ぎると急激に本数が減って(1日に5本)何かあった場合に戻れなくなる可能性もあるのでバス路線も調べておきました。
終点のGEMAS駅に到着しました。以前は乗り換えて更に南へ行きましたが、今回は約30分時間がありますので駅周辺をウロウロすることにしました。
立派な駅に見えます↓
すぐ近くには旧駅舎、ホームがありました↓
駅前の商店街↓
こちらは幹線道路↓
駅の東側へ移動してみます。何かの車両が留置されていました↓
駅入口の上にある絵↓
案内板、誰も見ていません↓
そのうち東側路線にも乗らなきゃ↓
綺麗で12両くらい入りそうな長いホーム↓
特急列車ETS CLASS93車両↓
GEMAS駅はマレー鉄道幹線の分岐であり重要な駅です。それに相応しい立派な駅舎、3面で6線以上あるホームが備わっていますが、西側路線が1日に5本、南側が4本、東側はなんと1本で計10本しか列車がありません。
出発時間が迫ってきましたので同じ電車に乗り込みます。復路もやはりノロノロ運転で、列車密度は低いはずなのに遅い理由がわかりません。少なくともKLセントラルより北側のETSは140km/hで走っていた記憶があります。