2023-10&12 国際線修行1 HND-TSA

2023年後半だったか国際線でFOP2倍キャンペーンがありましたね。そろそろ海外旅行を復活させようと思っていたし、ビジネスクラス利用ならFOPを大量獲得できるので色々考えた結果、昔よく使ったKUL発券を利用することにしました。ただし円安に燃油サーチャージの高騰、航空券自体も高くなって、以前に比べて2倍以上の値段になっていました。

KUL発券だからKULに行かなければなりません。久しぶりの海外という事もあり、ついでに台湾、香港、シンガポールにも行こうと思い、他に5つの航空券を組み合わせることにしました。これには香港国際競走を見に行くのも含まれています。

最初に乗ったのはHND-TSAで台湾へ。朝8:55発なので空港周辺で前泊するか迷いましたが、荷物が増えるのとホテルが高くなっていたので頑張って早起きして朝一で空港に向かいました。

HNDでは保安検査場の優先レーンがFとCクラス利用者のみとなっていて、一般では長い行列ができておりました。そこで「Face Express」というのを利用してみたら、端のほうに専用入口があって誰も並んでおらず、そこを抜けるとすぐに保安検査のレーンにたどり着けたので便利でした。「Face Express」は専用端末で顔写真と搭乗券を登録すると使えました。利用できる航空会社とか色々条件があるようです。

そして出国して少し時間があったのでラウンジへ。JLのラウンジではなくCXです。

空いてて快適です↓

CXラウンジに行ったのは緑バリウムが飲みたかったからですw

HKGのとはちょっと違う感じがしました。

ここは眺めも良いし、空いてるし快適です↓

さてTSA便に搭乗します。搭乗ゲートでも「Face Express」で顔認証で乗れました。

機材はB787-9でPYはYでの運用なのでありがたく利用させていただきました。

機内食のメインは…忘れたw余ってるのかビジおしぼり↓

国際線では短距離の部類ですからあっという間に到着。TSAは入国時にほとんど待たずに済むので楽ですね。一方でTPEは混みあっていると色々情報が出ていますね。

TSAに着いたらすぐにゴムタイヤ電車に乗って南京復興で松山新店線に乗り換え。この乗り換えは微妙に面倒だったような。駅構内にぽーたまの店があって台湾でも人気なのでしょうか。

台鉄のチケットは松山発で取っているので松山新店線で松山駅へ。その前に1つ前の南京三民駅で降りて、人気のパイナップルケーキ屋に行ったら相変わらずの行列ができていて迷いました。回転は早そうだったので待てば買えそうだったけど、予約していたきっぷの受け取りもしなきゃならんし、ギリギリだと困るので諦めてしまいました。残念。

松山駅で台鉄のほうに行ってきっぷを受け取りました。機械が新しくなっていましたね。そりゃそうか。

JR四国の松山駅と姉妹駅となっていて専用コーナーがあります↓

鉄道グッズの店も本格的↓

松山からは高雄まで普悠瑪(プユマ)号に乗車。数少ない速達系タイプの列車で3時間50分くらいでした↓

日本でもおなじみの車両案内図↓

それにしても乗車率が凄い。プユマ号は振り子電車のためか全座席が指定席となっているけど、指定券が取りづらい状況が続いているようで、降りた客がいたらすぐに埋まる感じでした。高雄に近づくとさすがにちらほら空席が出たけど、それにしても凄いですね。

台北~高雄は日本で言うと東京~名古屋ですから、東海道本線に特急が時間1本は走っていて満席近いとすると凄いなぁと思ってしまうわけです。まぁ台湾高鉄は駅が街の中心から離れている場合が多いとかそういうのもあるのでしょうけどね。

ということでTEMU2000の爆走を堪能して高雄駅に到着。ミニプユマ号↓

高雄駅は地下化したので地上で開発が進んでいました↓

ちょうど真ん中に見えてる建物が今夜のホテルです。地下化によって更に近くなりました。

台鉄の区間車だけで一日で一周できるか?

もちろん自強号で台湾を一日で一周するのは簡単だし実行可能です。そこで区間車(区間快、普快車を含む)だけでそれができるかどうか調べてみました。

まず台北を基準に調べると…

(右回り)

台北0621→蘇澳新0918 區間車
蘇澳新1000→花蓮11:26 區間車
花蓮1245→台東1624 區間車
台東から先がありません。

(左回り)

台北0530→后里0746 區間快
后里0758→潮州1333 區間車
潮州1336→枋寮1417 區間車
枋寮から先がありません。

 

今度は高雄基準で調べると…

(右回り)

高雄0500→斗六0734 區間車
斗六0738→新竹1023 區間車
新竹1028→樹林1156 區間車
樹林1211→蘇澳新1524 區間車
蘇澳新1554→花蓮1711 區間車
花蓮1840→台東2206 區間車

(左回り)

高雄0909→枋寮1028 區間快
枋寮1055→台東1321 普快車
台東1424→花蓮1806 區間車
花蓮2014→宜蘭2207 區間車
宜蘭2249→頭城2306 區間車

やはり無理でした。

 

最後に、南廻線が少ないので台東から左回り、潮州から右回りを調べてみると…

(台東から左回り)

台東0607→潮州0904 區間車
潮州0942→斗六1322 區間車
斗六1325→新竹1609 區間車
新竹1619→樹林1746 區間車
樹林1751→蘇澳新2103 區間車 金土日限定
蘇澳新2122→花蓮2231 區間快

(潮州から右回り)

潮州0526→台東0831 區間車
台東0840→花蓮1235 區間車
花蓮1310→蘇澳新1432 區間車
蘇澳新1450→八堵1700 區間車
八堵1715→新竹1936 區間車
新竹2017→嘉義2351 區間車

うーん、やっぱり無理っぽいですねw

乗り鉄しに行く その8

■高雄→台中 普悠瑪号

翌朝、8時発の普悠瑪号に乗るのに起きたのは7時すぎでした。慌てて支度して出発しましたが、朝食付プランだったのにもったいないことをしました。

高雄駅の改札口にはボタンを押すとレシートが出てくる機械があって、これで反対側の出口に行けるようでした。これは知りませんでした。

ホームへの階段をおりると普悠瑪号だからかチケットチェックがありました。そして入線してきた普悠瑪号は前面が変な色の特別塗装車でした。この普悠瑪号も速達タイプで、台北まで3時間半で着いてしまいます。高雄→台南→台中で2駅目でした。やはり西部幹線を爆走して楽しいw

到着して撮影↓

台中駅に降りたのは久々でした。高架になってすっかり変わってしまいました。ホームにバイクがずらりと並んでいるような駅だったのにw

高架化した台中駅↓

反対側。まだまだ工事中↓

旧駅舎はまだ入口として使われています↓

そして旧ホームは新駅との連絡通路として使用↓

 

乗り鉄しに行く その6

■台東→高雄 自強号

台東からは自強号に乗ります。もちろん気動車で堂々の9両編成。これでも満席になるんだから台鉄はすごい。

気持ち悪いくらい倒れる座席↓

シートピッチは広く、フットレスト付き↓

熊のキャラクター↓

台東からは南廻線を進みます。基本的にトンネルばかりですが、進行方向左手には手が付けられていない広い海岸が見えるところもあります。暗くなる時間なので、朝出発にしておけばよかったとちょっと後悔。

トンネルばかりでうとうとしていたら眠ってしまったようで、いつの間にか高雄に到着しました。

乗り鉄しに行く その5

■台北駅へ

午後発なのでゆっくりしてホテルを出ました。外は少し雨が降っていて、台湾の歩道は建物の2階部分が屋根代わりになっているので、交差点以外はほとんど濡れなくてすむのがいいところ。

台北駅に着いたら近くに駅弁屋があって、行列ができるほどの大繁盛でした。台湾は駅弁がよく売れますね~。

 

■台北→台東 太魯閣号

早めに着いてしまったのでホームで待っていたら蚊が多い!移動しても多くて困りました。幸い刺されませんでしたが…。

しばらくすると普悠瑪号の回送が入線してきました↓

あれっ?と思ったのはホームではなく、1つ奥の線路だったようです。高鉄との間に線路が1つあったんですねぇ。ちなみのこの普悠瑪号は南港行き到着後の回送で、恐らく樹林まで行くのでしょう。

ようやく太魯閣号が入線してきました。やってきたのはキティ塗装。去年デビューの増備車ですね。塗装が派手ですw

乗った太魯閣号は台北→松山→花蓮→玉里→台東の速達タイプ。そして乗車率は相変わらず高くて満席だったと思います。

車窓↓

電車は東海岸に出てから本気を出すような感じで爆走。これが好きなのですw

花蓮で少し客の入れ替わりがあって、台東線に入ります。まだ単線部分が多いけど爆走。台東までの3時間半があっという間でした。

キティ塗装↓

台東駅構内↓

プユマ号風ゴミ箱↓