波照間空港が復活

ちょうど一週間前に第一航空がISG-HTRとISG-TRAのチャーター便運航を開始しました。石垣から波照間、多良間路線ですね。

ISG-HTRが週3(月水土)で午前便、ISG-TRAが週2(月土)で午後便となります。運賃は一般が片道14000円、島民割引だと5000円で乗れるようです。

特に波照間は15年くらい路線がありませんでした。石垣島とは高速フェリーや貨客船が運航されていて、高速船なら70~80分程度で行けます。しかしながら欠航が多々あったり、揺れが酷いことで有名で、骨折した人が出るくらい。自分は5年前くらいに日帰りで行ったことがあり、その時は波が穏やかで揺れもほぼなくて運が良かったけど、船内にはゲ○袋が用意されておりました。

そんなわけで空路は望まれていたわけですが、いろいろあってようやくって感じでしょうか。フェリーが片道4000円くらいなので、5000円なら飛行機利用する島民が増えそうです。

ただし島民割引と一般の料金差は補助金で対応するようで、そのあたりが今後の課題となりそうな気がします。

ちなみに波照間空港は島の東端にあり、タクシーやバスはありません。島民なら車で問題無いですが、観光客は宿の送迎くらいしか手段が無さそうです。港から空港まで歩いた事があって1時間くらいかかりました。

一方で多良間路線は既存のMMY-TRAに合わせてミニバスが運行されていますが、ISG-TRAは時間が合いません。そもそも石垣と多良間ってどれくらい交流があるのだろう。実は宮古島より石垣島の方が近かったりしますが。

多良間空港は利用したことがあるので、乗るとすれば波照間線でしょう。というか既にある粟国路線にも乗らなきゃ。

5月は石垣と波照間へ その7 波照間を歩いてみる2

空港からは南へ向かいます。多少アップダウンがありましたが全く問題ありません。

最南端の碑まで1.2km↓

何か見えてきました↓

星空観測タワーだそうです↓

一泊すれば素敵な星空を見られたかもしれません。でも今回は日帰り。

ボーナス確定(違)↓

一般人が行ける日本最南端に到着しました↓

実際の日本最南端は沖ノ鳥島です。日本は広いですね。

さて、この辺りで半周したことになります。体自体は全く疲れていませんでしたが、靴ズレ?を起こしてしまい、足の裏が痛くなってしまいました。歩いて踏み込んだときに激痛が走ります。後半はかなりしんどいことになってしまいました。靴が合っていなかったということですね。

チラっと海が見えてきてもう少しだと思って頑張りました↓

最後にニシ浜に寄るつもりでしたがそれどころではなくなってしまいました。波照間港に着いてやっと休憩できます。しかし痛みが収まらない状況でした。

戻りはあんえい12号です。西表島の大原港経由の石垣港行きです↓

座席は3-3でB737みたいな感じです。行きのぱいじまより5ノットくらい速いせいか、経由便なのに行きとほぼ同じ所要時間でした。

5月は石垣と波照間へ その6 波照間を歩いてみる1

ということで島を右回りで一周してみます。

波照間旅客ターミナルからスタート↓

ちょっと歩くと↓がありました。何だろう。

↓のような道を進んで行きます。虫が多いです。

与那国は道路に馬がいましたが、この島はヤギが↓

見た感じ大人のヤギは固定されてて、子ヤギは自由↓

サトウキビ畑↓

何か見えてきました↓

波照間空港(HTR)です↓

数年前に建て替えられたようでまだ新しく見えます。しかしこの空港は定期便が無くほぼ使われていない状態です。滑走路が800mしかないのでボンQは無理だし、せめて1200mあれば…。

5月は石垣と波照間へ その5 波照間の海は最高に綺麗だった

波照間島に着いたら早速防波堤に向かいます。

注意書き↓

ニシ浜↓

防波堤の途中で撮影↓

CPLフィルターを付け忘れたのに気づいて装着して撮影。見え方が全く違う↓

再度ニシ浜を撮影↓

防波堤の曲がり角に到着。青い!素晴らしい↓

港からの防波堤はこんな感じ↓

綺麗な海だけど、これも現実↓

いつの間にか石垣ドリーム観光の船もいました↓

もうこれだけで満足。でも時間があるので島を一周してみましょう。自転車か原付を借りるつもりでしたが、風があってそんなに暑くもなく歩くのに最適な感じだったので歩いていくことにしました。3時間あれば余裕です。しかし…。

5月は石垣と波照間へ その4 石垣港→波照間港

朝は早めに起きてホテルの朝食会場へ。席確保のためのカードを受け取り、テーブルの上に置いてから食事を取りに行きます。撮影しませんでしたが、食事の種類は豊富で、一般的な料理と沖縄の料理の両方があって満足できる食事だと思います。

波照間島行きの高速船は1日に3往復しかありません。一番早い8時の便に乗るのでさっさと港へ移動します。

石垣島のキャラクターだそうです↓

twitterでよく見かける↓

今日の時刻表↓

波照間航路は左下。「ぱいじま2」のはずがこの日は「ぱいじま」でした。ぱいじま2は奥で昼寝?↓

まずはフリーパスを購入します。クレジットカードが使えます。フリーパス自体では乗船できないので、カウンターで乗船券を受けとります。フリーパスの裏に区間が書かれます。帰りの乗船券も受け取って、オープン券でした。

ぱいじまに乗ります。奥がぱいじま↓

既に長い行列ができていたので窓側に座れず中央席。3-4-3なのでB747みたい↓

波照間航路は揺れると認識していたため、普段は全く使わない酔い止めを飲んでおきました。しかし運がいいのか全く揺れず↓のお世話になりませんでしたw

ぱいじま2は改造で鈍足になってしまい90分かかるところ、ぱいじまはそこそこ速くて70分くらいで到着しました。

波照間港で↓

5月は石垣と波照間へ その1 準備編

5月の休みは那覇でダラダラ過ごそうと思っていました。どうせ梅雨ですからね。

ところがチケット検索をしているとHND-ISGが安い。ウルトラ先得で普通席が9990円でした。1日に2往復あって、午前・午後便どちらも安かったので、HND発午後便、ISG発午前便を購入しました。

これは個人的な予想ですが、発売開始当初は安くなくて、NHが安い値段で出してきたので、NUも値下げしたのでしょう。

MMYばかりでISGでまともに観光したことは1回しかありません。それもかなり前で川平湾と離島は西表と竹富にちょろっと行っただけでした。

今回は滞在が実質2日間なので、波照間と石垣をそれぞれ1日観光することにしました。ただ、波照間は雨だと面白くないので天気次第で最初に行くか、後に行くか現地で決めることにしました。

波照間島はそんなに大きな島ではないので日帰り、ホテルは全て石垣にしました。以前に泊まったことがある港近くのホテルです。

移動手段は迷いましたが滞在中全てレンタカーを借りるのは無駄なのでバスで移動。ただし石垣島を観光するときはバスだと北部へ行きづらいので、ホテル近くのレンタカーを当日予約で借りればいいかなと。

前述の通り波照間に行く日は天候次第なので波照間でのレンタルバイクか自転車は予約しませんでした。お店は幾つかあるので当日でも余裕でしょう。

ということで航空券とホテルの手配だけして準備完了です。