みどりの窓口が減っていく

今月初めてということで、ちょっとさぼりすぎてしまいました。反省です。。。

JR時刻表は鉄道旅行に必須なアイテムですね。ダイヤ改正時に買うことが多いので年1~2回は購入しています。そして新しく買う度に路線図ページのみどりの窓口設置駅が減っていきます。(JR北海道は駅自体が減っていますが…)

そしてJR東は今月中旬に下記を発表しました。

チケットレス化・モバイル化を推進し、「シームレスでストレスフリーな移動」の実現に向けた乗車スタイルの変革を加速します
https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210511_ho01.pdf

みどりの窓口を約7割減らし、首都圏・地方圏でそれぞれ70駅程度にすると書かれています。これはもう主要駅しか残らないんじゃないのってくらいの数ですね。さすがに殆どの新幹線停車駅は残ると思いますが、浦佐駅みたいに営業終了してしまったパターンもあるので、利用客が少ない新幹線停車駅も消えそうですね。

今回の窓口削減はチケットレス化が進んでいるし、人件費削減が目的なのは容易に想像できるでしょう。思えば過去5年でJR東日本のみどりの窓口を利用したのはサンライズの寝台券を買ったときだけかと思います。他は全て指定席券売機で済ませていますね。JR九州と四国ではフリーきっぷを引き換える為に利用しました。

窓口でないと発券できないものとしては、上記の寝台券や引き換えが必要なフリーきっぷの他、通学定期券や学割乗車券等がありますね。通学定期券は年1回だけとはいえ不便になりますね。証明書が必要な場合に買える「話せる指定席券売機」が導入されていくようですが、5月現在で14駅しか導入されていません。

みどりの窓口の思い出と言えば、ムーンライト号がプラチナチケットだった時代に、いつも宇都宮線の利用者が少ない駅に行って発売日の10時丁度に出してもらって取れていました。改札とみどりの窓口を一緒にやっているような駅で、当然ながら今では窓口閉鎖されてしまいました。大きな駅だと予約を受け付けたりしていましたが、窓口の1カ所を締め切って予約順に処理していくので取れなかったですね。

遅延理由を正確に言って欲しい

ちょっと前のことですが、よく乗っている列車が10分遅れていました。駅の放送では「お乗り換えのお客様を待ったため」という理由でした。何度も同じ放送があり、一般人ならふ~ん、って感じであまり気にしないかもしれません。しかし鉄オタでもある私にとっては意味不明で納得できる理由ではありませんでした。というのもその駅は乗り換え駅では無いからです。待たなければならないほどのVIPでも居たのか!?と思いましたが、そもそもそんな人は一般列車なんて乗らないでしょう。

それでその遅れた列車に乗って遅延理由がわかりました。下り列車がオーバーランをして客がその駅で降りられず通過扱いとなり、次の駅で上り列車に乗り換えとなって、その客を待ったために上り列車が遅れたということでした。車掌の放送によって詳細な遅延理由がわかって納得しました。ただし、次の上り列車がすぐ来るのにもかかわらず、わざわざ10分も停車して遅延させた「指令の判断」には納得できませんw

ちなみに10分遅れても回復運転はされませんでした。最近はほとんどしないようです。通常ダイヤがゆとりダイヤなので普通に走るだけで遅れを取り戻せるのです。今回乗った列車もゆとりダイヤでしたがさすがに10分の遅れは取り戻せませんでした。

特に最近は列車遅延が多いように思います。でも「○分遅れで運転しております。申し訳ございません」と言うだけで理由を言わないことも多いですし、曖昧な事しか言わない事が多いです。もっと正確な情報が欲しいと思いました。

8月は四国に行くことにした

以前から四国のあるところへ行こうと思っていて、e JALポイントがあるのを思い出したので、国内ダイナミックパッケージを利用して行く事にしました。

e JALポイントはサービスセレクションで3月下旬に付与されたもので、すっかり忘れていました。

あるところまでは高松からも電車代が高額なのでフリーきっぷを利用します。四国内のフリーきっぷはいろいろあって便利です。一番良いのはバースデーきっぷだけど誕生日が8月では無いので…。
そしてフリーきっぷを使うので、あるところだけでなく色々と列車に乗ってみよう、JR四国で乗っていないところを乗ってしまおうと思ったので時刻表で調べまくりました。私にとってはやはり時刻表は紙のものが便利です。

ちなみに国内線ダイナミックパッケージのセール(楽天等も)では、安いホテルと高級ホテルが同じ値段になることが多いので、普段は高くて泊まらないようなホテルに泊まってみるのも良いですね。ただし連泊するとグッと値段が上がったりするので1泊だけw

ふらっと列車でおでかけ その1

ちょっと鉄道でおでかけしたくなったので、南東北方面へ行ってきました。

ルートは色々と考えていましたが、少し遅く起きてしまい、新潟ルートは没になりました。

まず両毛線の211系に乗るために東武線で館林まで行きます。通勤ラッシュとは逆方向だから余裕だろうと思っていたら、逆に高校生の通学ラッシュで満員状態でした。

館林からは佐野線に乗り換えます。佐野線は800だか850だか忘れましたが、とにかく8000系を短く3両編成にした電車でした。この電車も通学ラッシュで混み合っていました。佐野駅で下車します。

佐野駅でえきねっと予約をしていた乗車券類を受けとります。そして両毛線に乗って小山へ。両毛線は107系と115系が引退して211系天国になりました。やってきたのは4両編成。懐かしい感じがしました。

小山からは東北本線を下り…ではなく、水戸線で東へ進みます。水戸線に乗るのは20年ぶりくらいかもしれません。

水戸線はE531系でした。しかも新車のニオイが漂う3000番台です。ボックス席を占領できるくらいガラガラで出発。水戸まで1時間半かかります。

水戸からは常磐線を北へ進みます。普通列車でもいいですが、せっかくなので特急ひたち号E657系に初乗車することにしました。特急料金を調べていると、グリーン車との差額が500円程度でした。しかし、ひたち号のグリーン車はご存知の通り2-2配置でシートピッチが広いだけ。意味ないかなと思いましたが、シートマップを見たら車いす対応の1人掛けが空いていたのでグリーン車に乗ることにしました。

残念ながらしょぼいグリーン車です。というか、客室は車両の半分しか使われておらず半室グリーン車みたいな感じです。残りの半分は何かというと、多目的室や大型トイレ等になっていて、客室を広くして2-1配置にすればいいのにと思ってしまいます。

ひたち号は終点のいわきまで乗車。道中はほぼ眠ってしまったので記憶がありませんw

1時間程度でいわきに到着。何年ぶりだか不明です。以前は平駅でしたね。

いわきからは磐越東線に乗ります。初乗車のはず。キハ110がやってきました。2人と4人のボックスシートが並び、車端部はロングシートです。

隣にはE501系が。機器更新されたので特徴ある音は聞けなくなりました。

終点の郡山までは約1時間半です。比較的線形は良いほうなのかなと思いました。キハ110は電車並みの加速度で乗り心地も良いですね。

そう言えば、小野新町付近で道路標識に空港と書かれていて何だろうと思い、地図を見てみたら福島空港でした。福島空港って郡山より南で水郡線沿線にあったんですねぇ。恥ずかしながら知りませんでした。

郡山駅に到着しました。新幹線停車駅なので駅は立派です。

ここからは磐越西線で西へ進みます。快速会津若松行は719系4両編成。うまい具合に繋がって719系に乗ることができました。進行方向の2人掛け席を確保して車窓を楽しみました。

前2両が通常塗装、後ろが赤べこ編成でした。

残念ながら座りながら前の景色を楽しめる席は何かの機器が設置されていて、前が見にくく(見えない?)なっていました。

会津名物の赤べこ↓

JR長距離乗車をやってみたい

昔ほど鉄道旅行をしなくなりましたが、一度やってみたいことがあります。それはJRの北海道~鹿児島を乗るということです。

JRの最北端は稚内駅、最東端は東根室駅、最南端は西大山駅、最西端は佐世保駅なので単純に最北端から最南端とか、最東端から最西端というのはちょっと中途半端なので、端から端という意味で稚内か根室~枕崎を乗ってみたいです。

新幹線や特急を使えば2日で完乗できるようです。いろんな経路が考えられますが、普通に新幹線ルートだと、乗車券だけで3万円オーバーです。恐らく特急券等も同じくらいなので合わせて7万円くらいでしょうか。また、ホテル1泊と出発地へ行く・到着地から戻るというのも考えると全部で10万円程度でしょうね。

一方、一部を除いて普通列車(快速を含む)だけで移動すると5日かかります。乗車券と青函部分の新幹線を合わせて4万円程度、途中4泊と出発地まで到着地からの移動を考えると全部で8万円くらいでしょうか。

ちなみに5日間だと青春18きっぷがぴったりと言えます。費用的にも安上がりになります。だるくなったら別途乗車券・特急券等を買ってワープするというのがいいかもしれません。

今年か来年には実行したいと考えています。しかし長期間休みは欧州修行に使ってしまいそうで、やるとしたら特急利用になりそうです。新幹線を全区間使ってしまうと面白みがないので、新幹線利用は最小限で特急中心というのが面白いかもしれません。

新潟→長岡→越後湯沢→高崎

新潟駅の滞在時間は約20分でした。次の列車に並ぶ時間もあったので外に出たのは5分くらいでしたw

次の列車は快速の新井行、これを長岡まで乗る予定でした。そして115系じゃなかったら新幹線に乗るつもりでしたが、ちゃんと115系がやってきました。ただし3両編成だったので混み合います。

快速列車なので亀田、新津の順に快調に飛ばします。長岡まで約1時間、115系を楽しみました。

長岡からは水上行に乗車するつもりでしたが、停車中の水上行を見ると座れなさそうだったので新幹線でワープしてしまいました。越後湯沢まで2駅ワープです。2駅なので特急料金が高い…。長岡から乗った「とき」号はE4系16両編成でした。こちらも長くはなさそうなので乗れて良かったかもしれません。ただ、座席はE2系と同様の詰め込みシートなので嫌いですw

そのまま関東まで乗ってればいいけど、越後湯沢で降りました。前回は「はくたか」号があった頃なので3年ぶりくらいでしょうか、今はどんな感じになっているか様子を見たかったのです。はくたか号が消えたことで利用者数は減っているはずですが、駅構内のお店は盛況でした。はくたか号利用者は改札外に出ないのであまり関係なかったのかもしれません。

らーめん屋があったので食べてみました。米粉の麺がモチモチして「麺」が美味しかったです。

越後湯沢からは長岡で乗るつもりだった水上行に乗れそうでしたが、もうだるくなってきたので新幹線で高崎まで乗ることにしました。えちごツーデーパスの範囲外になるので、モバイルsuica特急券を利用してみました。乗ったのはガーラ湯沢始発のたにがわ号でしたが、スキー客が多いせいか、指定席が満席に近かったです。またしてもE4系でした。

高崎からは普通に高崎線を上って今回の鉄道の旅は終了となりました。

直江津→柏崎→新潟

直江津からは信越本線の長岡行に乗車します。E129系で初めて乗ることになります。

E129系の車内は見慣れた感じで面白みがありませんwちょっと変なのが、運転室寄りがロングシート、連結部分寄りがセミクロスシートになっています。VVVFはE233系とはちょっと違うもののようです。

さて、このまま長岡方面に向かってもいいですが、折角の機会なので越後線を完乗することにします。柏崎で越後線に乗り換えます。

越後線は柏崎駅0番線↓

降りたらまたこれ↓

直江津行は115系でした↓

誰もいないので撮影してみます↓

運転室ドア上には液晶画面↓

 

越後線の吉田行でしたが、吉田からそのまま新潟行となりました。吉田駅では長時間停車になるので、弥彦行きで行って戻ってこようとしましたが、弥彦から戻る列車が無いので諦めました。

内野駅付近から市街地に入り、車内が混み合います。新潟駅に着く頃には満員電車に近い状態でした。そして新潟駅に到着し約3時間の越後線乗車が終わりました。

松本→長野

松本駅に着いたらまず乗車券とライナー券を買います。乗車券は妙高高原駅まで。長野~妙高高原は北しなの線ですが運賃表に乗っているので券売機で買えます。試しにMVで操作してみると買えました。

ライナー券は普通の緑色の券売機で購入できます。310円です↓


ホームに降りると既に並んでいる人が多数いました。そこそこ利用されているようです。実際に乗ってみると、窓側が埋まるくらいの乗車率でした。

篠ノ井線と言えばやはり姨捨駅付近の眺めが楽しみでした。天気は良くないものの、それなりの景色を楽しめました↓

動画も撮ったので載せたいところですが、でかい声で喋ってる人がいて、もろに入ってしまっているので見送ります。

約1時間で長野駅に到着します。着いてから写真を撮ろうと思っていたら、少し遅れて到着したのでこれが精一杯でした↓

189系はこの編成だけになってしまったようで、これも長くはないでしょうから、最後の乗車になったかもしれません。

ホテル→松本城→北松本→松本

翌朝、おはようライナーの出発時刻は7:10だけど、せっかくなので早めにチェックアウトして松本城へ行くことにしました。

ホテルから歩いて10分くらいで到着。以前にバイト仲間と行ったことがあって何年ぶりだろう。

ポツポツと雨が降っていましたのでさっさと退散。松本より北松本のほうが近いので歩いて向かいます。

北松本駅↓

単線並列で篠ノ井線列車は通過し、大糸線しか停まりません↓

やってきたのは211系でした。大糸線って駅間距離が短いので211系は合わない気がしますねw北松本~松本は700mしかないのであっという間に到着しました。

ちなみに北松本駅の券売機は準備中の表示できっぷを買えず、Suicaも使えない。無人でどうにもならないのでそのまま乗って松本駅で精算しました。

松本から先は…

松本に着いて次の日にどうするか迷っていました。候補は…

1. 新型スーパーあずさで新旧乗り比べ
2. 大糸線方面へ
3. 長野方面へ

1は新型車両にはこれから乗る機会が幾らでもあるからパス。2か3で非常に迷いました。気持ちは2に傾いていましたが、始電で乗り継ぐと周辺は何もなさそうな南小谷で2時間待ち、次だと糸魚川に付く頃には午後になってそのあとがちょっと厳しい。ということで大糸線制覇を諦めて3にしました。

長野方面への時刻表を見ていたら、快速「おはようライナー」という列車がありました。ライナーなので乗車整理券310円が必要です。車両はなんと189系です。これはもう乗るしかないでしょう。松本駅には↓のような案内がありました。

おはようライナーに乗って長野へ行き、そこからは直江津方面へ向かう事にしました。きっぷは片道きっぷを買うより「えちごツーデーパス」というフリーきっぷが良さそうだったのでこれを利用することにしました。