ツアープレミアムは・・・

JALカードを持っていると年会費に2200円追加して「ツアープレミアム」というプログラムを付けられます。このブログを見られる方々は既にご存じかと思いますが、先得運賃やツアー運賃でマイル積算率が100%になるようにボーナスマイルが貯まるというものです。

これは非常にお得なプログラムであり、例えばTYO-LHR往復でエコノミーSクラス(50%)利用だと、ツアープレミアムを付けることにより6214マイルも多く貯まることになります。

国内線の場合はツアー運賃以外は75%の積算率なのでお得感はあまりないですが、先得やDPパッケージをよく使うという方ならお得なプログラムと言えます。

某ウイルス騒ぎになってしまった去年の実績を見ると、先得・ツアー系運賃が9回、特便割引が20回でした。ツアープレミアムの対象が9回なのでそんなに多くは貯まっていないと思われますが、損はしてなさそうです。

ところが今年は特便割引ばかり買っているのでツアープレミアムの恩恵を受けられないことに気づきました。まぁ海外に行けるようになるならばいいですが、今年は日本から出るつもりはないです。ということで損しそうな感じです。と言っても解約するつもりは全くありませんがw

JL国内線運賃をリニューアルと発表

2/10にJLが重大なプレスリリースを出しました。

・JALグループ、国内線運賃(2023年4月12日以降搭乗分)を全面リニューアル
https://press.jal.co.jp/ja/release/202202/006517.html

これについて気になるところを書いてみます。

【運賃ラインナップの変更】
なんか横文字の運賃にまとめられてしまいました。簡単に言うとフレックス(普通運賃)、セイバー(特便割引系)、スペシャルセイバー(先得割引系)の3種類がメインとなります。

よく見ると「予約期限」が「搭乗日 1/3/7/21/28/45/55/75日前」となっているので、中身は変わらないということです。

あと、おともdeマイル割引が廃止になってしまうのは残念ですね。3ヶ月前に使ったばかりでした。

【クラスJ/ファーストクラス運賃を設定】
これまでは普通席の運賃を基本にそれぞれ+1000円、+8000円を加算して設定されたのが、個別に設定するようになります。

つまり、路線ごとにプラスされる運賃が異なるようになります。長距離となるHND-OKAなどは高くなりますね。

当日アップグレードについては、プレスリリースには書かれていませんでしたが、同様に路線毎に決められるものと思います。更に追加で料金を取る可能性もありますね…。

【往復セイバー】
往復割引が廃止になる代わりに往復セイバーという運賃が誕生します。これまでの往復割引は大人普通運賃のみ適用だったのが、前述の3種類の運賃で適用、異なる組み合わせでも適用され、往復で5%の割引になるようです。

しかしながら、いかなる場合でも予約変更不可、取消手数料が運賃の50%相当額となり、今までの往復運賃を利用していた人にとっては改悪でしょうね。

逆に先得系運賃を使っていた人はお得になりますね。

それと沖縄離島路線などで補助金が出るのか往復運賃だと安い路線がありますが、これがどうなるか気になるところです。

【乗り継ぎがお得に?】
一部路線を除いて乗り継ぐ旅程でも1旅程として扱うようになりお得になるようです。後述する特典航空券の乗り継ぎも合わせて地方空港利用者にとっては便利なる?かもしれません。

【国内線特典航空券PLUS】
国際線と同様の「国内線特典航空券PLUS」が導入され、同じ路線でも便毎に必要マイルが異なるようになります。予測残席に応じて普通席だと最大で基本マイルの約4倍のマイルが必要になるようです。

【国内線特典航空券の変更が不可に】
「国内線特典航空券PLUS」が導入されるため予約変更が不可、更に当日の前の便への変更も不可となるため、改悪と言わざるを得ません。

【特典航空券ゾーンの刷新】
今まではA~Cの3区間で分かれていましたが、細かくA~Gの7つのゾーンになり、短距離路線だと4000マイルから乗れるけど、長距離のHND-OKAだと9000マイルが基本になるなど、改良だったり改悪だったりそれぞれです。

【乗り継ぎ旅程用の必要マイル数の設定】
乗り継ぎ旅程用のマイル数設定がある路線で、2または3区間を同日中かつ6時間以内に乗り継ぐ場合に1旅程として扱い、直行便と同程度のマイル数設定になります。

よって乗り継ぎを伴う場合は消費マイル数が下がりそうですが、PLUS導入で逆に高くなるパターンもありそうです。

【国内線旅客施設使用料(PFC)の適用開始】
これはPFCを同数のマイルで徴収していたものをクレジットカード払いになる変更なので改良というか当然ですね。

【JMBダイヤモンド特典航空券】
「国内線特典航空券PLUS」が導入されるせいか廃止されるようです。しかし一度も使ったことがありませんでした。

【搭乗ボーナスFOPの変更】
これは修行に影響を与える変更だと思います。フレックスだと400FOP、セイバー系だと200FOPが加算されるようになります。つまり現在と比較して先得系だと200FOPが付くようになり、特便系だと200FOP減ります。特便割引のメリットが減ってしまいますね。

【シートマップ確認】
今までは購入後にシートマップが出て座席指定していましたが、空席照会結果画面でシートマップが見られるようになります。

実は今でもツアー検索結果画面や国際線検索結果画面(国内線乗り継ぎ)でシートマップが見られたりしますが、簡単にチェックできるようになるのは改良ですね。

1つ要望があるとすれば、検索している人のステータスに合わせて空席表示をして欲しいですね。

ちなみに私みたいなオタクだとexpertflyerで調べることが多いですw

国際線航空券の国内線部分がルール変更

修行僧にとっては残念なルール変更があります。

・JALグループ航空会社フライトマイル
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/earn/travel/flight/jal.html

上記ページに下記のようなお知らせが追加されていました。

2022年7月1日ご搭乗分より、フライトマイル対象運賃の国際線航空券で発券されている日本国内区間の積算率が変更となります。

実は国際線チケットの国内線部分のマイル積算率は、すでに変更されております。いつだったかは忘れましたw
例えば海外の代理店で売っている国内線単独だけど国際線チケットとして売られているものがそれに当たり、Gクラスが100%→30%になったりしました。
この時は、一般的に売られている国際線チケットで、国際線に付けられる国内線区間がYクラス(エコノミーの場合)のままだったので影響がありませんでした。

今回のルール変更では、 国際線に付けられる国内線区間が国際線の予約クラスと同じになってしまいます。
例えば国際線がSクラス(50%)なら国内線もSクラスになります。

これは修行僧にとっては痛いルール変更となりそうです。例えばHND-OKA(片道)が今までは2368FOPだったのが、50%運賃だと1384FOPになってしまいます。もちろん獲得マイルも減ります。
※+400のボーナスFOPについては、まだはっきりと書かれていないものの、付く可能性が高いと判断して上記の値に入れてあります。

私がよくやっていたPRG発券は国内線部分でFOPを稼いでいたので、もう美味しくないかもしれません。これからは安いCやPYのチケットに移行するかもしれませんね。ただ、PYは最近はRクラスができてから安いものは70%になっているので微妙かもしれません。

こんな世の中なのでしばらくは海外に行けませんから、今までと比べてどれくらい減るか具体的に計算していません。そしてどう対応するかも考えていません。不自由なく行けるようになったら、その時にどうするか考えようと思います。

まぁ、修行で改悪が起こることは今までに何回もありましたし、その都度なにか抜け穴を探す。その繰り返しですね。

JL ステータス延長

24日の昼頃、JLがFLY ONステータスの延長を発表しました。

これにより、例えば現在JMLの人は今年10万FOPを達成しなくても来年度もJMLのままとなります。つまり今年は修行する必要がなくなります。

ちょっと前に2~7月はFOP2倍にすると発表されていましたが、更に踏み込んだ決断となりました。

更に国内線航空券の特別対応では、本来は変更できない運賃の変更を可能にして搭乗日の翌日から30日後までを変更可能期間としていましたが、今回の発表では180日後まで変更可能になりました。

修行僧としてはありがたいことではありますが、この状態が続くと航空会社の経営が悪化してしまうので心配ですね。

新型コロナウイルスが騒がれる前に入れてあった予約が幾つかあって、今年は修行する必要が無くなったわけですが、やはり沖縄が好きだし行きたいなぁとは思っています。もちろん現在の状況が続くようであればキャンセルせざるを得ません。とりあえず延長できるものは変更して、良くなることに期待したいと思います。

しかしながら現実は厳しいのかなと思います。個人的には7日以降も緊急事態宣言は解除されないままだろうし、仮に解除されたとしても自粛は続くと思っています。でも自粛ばかりだと、今度は会社倒産が増えたり、自殺者が増える問題が出てきます。難しいですね…。

2019-2020 18きっぷ旅行 その6 HND-KMI

18きっぷが残り3日分ということで三が日で消化することにしました。211系顔に乗るということで、九州・四国・東海と大移動となります。片道だけ飛行機で帰りはUターンラッシュで特典の空きがないので行きに利用することになりました。

それでも九州方面で空いているのはFUK(夜着のみ)、KMI、KMJだけでした。他には有償で一番安いのが2万円ちょっとでKKJがありました。KMJだけ利用したことがないのでそれにしようと思いましたが、久しぶりにサンシャイン(713系)に乗ってみようかなということでKMIにしました。

ということで元日フライトでKMIへ。元日に飛行機に乗るのは恐らく人生で初めてだと思います。

バスゲートから出発でバスに乗ったらOKA行きB777-300のすぐ近くを通りました。でかいな~と思っていたら、どうやらその便にtwitterのフォロワーさんが乗っていたようです。そのフォロワーさんとは後日に同じ便に乗っていました。機内ではtwitterを見ないので後から気づきました。ちなみに別なフォロワーさんとも同じ便に乗っていたこともありますし、便は別ですが同じ日に同じ機体の同じ席に座っていたってこともあります。世界は狭いなぁと思ってしまいます。

富士山が見えました↓

画質が悪いけどNGO↓

室戸岬↓

足摺岬↓

夏に行った柏島も見えました↓

そしてKMIに到着。これはQ400にも付けられる搭乗橋ですね↓

南国を感じさせる植物がありますが外は寒かった↓

実は改悪ではなかった?

国際線チケットの国内線部分が…

先月中旬に上記の記事を出しました。予想を書いて2月になったので答え合わせです。

結論から言うと良い意味でハズレでした。

来年2月のTPE発日本行きを検索したところ、国際線がキャンペーン運賃である最安のQクラスであったとしても、国内線部分がYと表示されました。つまり今まで通りということです。
※ただし、GK運航のJL便だとGやVやHクラス等で出てくるのでどうなるか不明です。来年2月で検索しても出てきませんでした。

それじゃ積算率変更の話は何なの?ってことになりますが、海外在住者向けに売っている国内線運賃(JAPAN何とかPASSなど)に適用するものと思われます。これは今までGクラス等で売られていたもので、最近G/O/E/Mクラスに分裂されたばかりです。JLページの積算率変更についての表を見ると、G/O/E/M/H/Yしか書かれていないことからしても恐らく合っているでしょう。

なぜこのような変更をするのか予想してみると、どうやら海外在住の外国人修行僧が増えているようです。先述の安いGクラスを使って修行してJGC会員になり、犬組サファイヤを5000マイルで維持できるということで流行っていたようです。それを締め出そうということだと思います。

また、海外地区JGC会員の自動更新ルールが2021年度より厳しくなったことからしてもやはりそうなんだろうなぁと思うわけです。何もしなくても5000マイル引き落としで維持できていたものが、下記のように厳しくなります。

・2021年度の資格の更新より、自動更新の基準が変わります。
「2020年1月~12月の12カ月間にFLY ON ポイントを35,000ポイント以上またはJAL国際線にJMBマイル積算対象運賃で14回以上ご搭乗いただいた方は自動更新となります。」

https://www.jal.co.jp/jalmile/jgc/enroll_world.html#info

修行をしていて外国人修行僧の存在なんて気が付きませんでしたが、検索したらそういうblog等もあったりして流行っていたようです。

ということで今回の積算率変更の件は、海外在住の修行僧を締め出すための変更と思われます。と言っても私の素人予想なので、まだどうなるかわからないし安心はできません。

JLアップグレード特典 マイルバックキャンペーン改悪?

2020年度アップグレード特典のキャンペーンがまだ出ないな~と思っていたら、キャンペーン一覧に出ていました。

・FLY ON ステイタス会員限定 2020年度 JAL国際線 アップグレード特典 マイルバックキャンペーン
https://www.jal.co.jp/121campaign/2020/ug_mileback/

2019年度は3000マイルバックだったのが、1500マイルバックになっていたので改悪ですね。

一方で2019年度は対象路線だけでしたが、2020年度は全路線が対象になった点については改善と言えるでしょう。

よって人によって改悪か改善か分かれるところですが、個人的には改悪なのかなと思います。

それにしても改悪ばかりで今のステータスは魅力的なものではなくなっている気がしますね。

2020-01 OKA修行 3回目 これで最後

今回が1月最後のOKA修行です。やはり往路F復路Jです。

今回の機内食はこんな感じ↓

茶菓が3回とも同じだったので飽きましたw

前も書いたけど、国内線Fは座席が合わないので次は数年後かな。あ、A350の座席は1回は試してみたいですね。

今回は桜が開花し始めたということで与儀公園に行ってみました。与儀十字路というバス停があるのでバスが便利です。

公園内はこんな感じ↓

入るとデゴイチが!こんなところにあるとは知りませんでした↓

状態は悪くは無さそうです。「延」と書いてあるので宮崎県の延岡ですね。

公園内には猫がいっぱいいました。近づいても動じない↓

肝心の桜は…ほんの一部だけ咲いている感じでした↓

満開になったら綺麗でしょうね↓

この花はいつでも咲いてますねw↓

2019年のFOP単価は?

FOP単価がどうたらこうたら~と記事に書いている割には1年のFOP単価が幾らだったのか書いたことが無いような気がします。

先日は2019年の獲得マイルについて書きましたが、今回はFOP単価を公表しようと思います。

しかしながら正確な値を出すことはできません。往路が2018年、復路が2019年みたいに購入しているチケットがあるからです。そして往路がS、復路がLみたいなこともあります。そんなことを言っているとFOP単価が出せないので、こういう場合は単純に購入金額の半分ということにします。

そして修行には航空券、宿泊費用、電車やバス等の交通費、食事など色々とお金がかかりますが、ここでは単純に航空券代のみで計算することにします。

ということで長くなりましたが、私の2019年のFOP単価は5.14円でしたwそれとなんとかコレクションでもらえる60000eJALポイントがあるので、それを反映すると4.57円になります。

同じステータスでも何百万円を費やす人もいれば、私のようにあまりお金をかけない人もいますね。もちろんJLとしてはお金を多く使ってくれる人を大事にしたいでしょうから、何とかメタルみたいなものがあるのでしょう。条件は不明ですが、SNSを見た感じだとやはり使用金額が多い人が対象なのでしょう。よって私が何とかメタルになることはあり得ないわけですw

私は金を使っていないほうだと確信していますが、もっとFOP単価が低い人が多くいるでしょう。最低値が幾らなのか興味があります。そしてその方法ですね。

簡単なのは1月をFOP2倍月にして特便割引21のJを利用すると3.15円くらいになるので、1月で達成してその後は乗らなければその値になりますね。JMLの人が何とかコレクションでeJALポイントを選んでそれに使えばもっと値は低くなります。しかしそれだとステータスの意味がないですねw

そうではなくて、常に使えてFOP単価を下げられる方法はあるはずです。そういうのを探してみたいとは思っています。あ、マイルをeJALポイントにして航空券代に充てるというのは無しですよw

来年2月からは国際線航空券の国内線部分について積算率のルールが変わりますので、FOP単価に多少は影響がありそうですね。修行費用が増える可能性があります。でも改悪されたらどうにかするのが腕の見せ所かなと思います。

2020-01 OKA修行 2回目 またF

1月2回目のOKA修行です。やはり往路がF、復路はJでのフライトです。

今回乗ったFの食事はこちら↓

思ったよりも量があってお腹いっぱいになります。でもラウンジにあるタンタン風スープのほうが美味かったと思ってしまったのは内緒w

今回も那覇で一泊する旅程です。ホテル代を入れてでも一泊したほうが安いのです。そう言えば最近はOKA日帰りってやっていない気がします。

今回のホテルは旭橋から徒歩数分のホテルです。格安ホテルに分類されると思います。本館、別館とプレミアム館があります。本館はロフトにベッドがあるタイプで非常に安いのですが、マットレスが薄くて腰痛持ちにはちょっと厳しい感じです。別館とプレミアムは浴槽がない以外は一般的なビジネスホテルと同じです。基本的に別館だとアメニティグッズがありません。

今回は別館を利用してみました。こんな部屋↓

デスク周辺↓

テレビはこんなところに↓

トイレ・シャワールーム↓

ちゃんと段差があってカーテンもあるのでトイレが水浸しになることはありません。

あるのはタオルだけで、歯ブラシやハンドソープ、シャンプー類のアメニティグッズは一切ありません。持ってなければ1Fの自販機で購入できます。プレミアム館だとアメニティグッズがあるので泊まるならプレミアムのほうがいいですね。