実は改悪ではなかった?

国際線チケットの国内線部分が…

先月中旬に上記の記事を出しました。予想を書いて2月になったので答え合わせです。

結論から言うと良い意味でハズレでした。

来年2月のTPE発日本行きを検索したところ、国際線がキャンペーン運賃である最安のQクラスであったとしても、国内線部分がYと表示されました。つまり今まで通りということです。
※ただし、GK運航のJL便だとGやVやHクラス等で出てくるのでどうなるか不明です。来年2月で検索しても出てきませんでした。

それじゃ積算率変更の話は何なの?ってことになりますが、海外在住者向けに売っている国内線運賃(JAPAN何とかPASSなど)に適用するものと思われます。これは今までGクラス等で売られていたもので、最近G/O/E/Mクラスに分裂されたばかりです。JLページの積算率変更についての表を見ると、G/O/E/M/H/Yしか書かれていないことからしても恐らく合っているでしょう。

なぜこのような変更をするのか予想してみると、どうやら海外在住の外国人修行僧が増えているようです。先述の安いGクラスを使って修行してJGC会員になり、犬組サファイヤを5000マイルで維持できるということで流行っていたようです。それを締め出そうということだと思います。

また、海外地区JGC会員の自動更新ルールが2021年度より厳しくなったことからしてもやはりそうなんだろうなぁと思うわけです。何もしなくても5000マイル引き落としで維持できていたものが、下記のように厳しくなります。

・2021年度の資格の更新より、自動更新の基準が変わります。
「2020年1月~12月の12カ月間にFLY ON ポイントを35,000ポイント以上またはJAL国際線にJMBマイル積算対象運賃で14回以上ご搭乗いただいた方は自動更新となります。」

https://www.jal.co.jp/jalmile/jgc/enroll_world.html#info

修行をしていて外国人修行僧の存在なんて気が付きませんでしたが、検索したらそういうblog等もあったりして流行っていたようです。

ということで今回の積算率変更の件は、海外在住の修行僧を締め出すための変更と思われます。と言っても私の素人予想なので、まだどうなるかわからないし安心はできません。