2022-1 東北13 高田松原津波復興祈念公園

鹿折唐桑駅から大船渡線BRTに乗って奇跡の一本松駅へ。ここに寄らないわけにはいきません。

道の駅が整備されて祈念公園となっています。

常磐線代行バスで国道6号を通ったときと同じく、かなり複雑な気持ちになりました。

2022-1 東北12 大船渡線 鹿折唐桑駅

戻ってきたバスに乗車して気仙沼方面へ。気仙沼まで戻ると盛方面へのBRTと接続が悪いので、途中の鹿折唐桑駅前で下車しました。

BRT大船渡線鹿折唐桑駅↓

ここは専用線、かつて線路があったところのようです↓

単線なので信号があります↓

上りホームから下りホームを撮影↓

ここからは一般道に入ります。大船渡線BRTは気仙沼線BRTと比べて専用線区間が少ないです。

乗車口↓

BRT案内↓

各駅には運航情報モニタが設置されています。昨日乗るはずだった北上線は今日も運休と表示されています↓

2022-1 東北11 大船渡線 旧上鹿折駅

気仙沼駅前から鹿折金山行のバスに乗車します。このバスの一部区間がJRのBRT扱いとなり、運賃が安めになっています。Suica等は利用できず現金払いでした。

25分くらいで旧上鹿折駅前に到着しました。上りバス停↓

乗ったバスが戻ってくる18分間が滞在時間となります。

駅に到着しました。ネットで調べると小さな駅舎があったようですが、もう何もありませんでした↓

2面2線だったのがわかります↓

2022-1 東北10 気仙沼→上鹿折 BRT

青春18きっぷは年末に3日分使用済み、そして昨日使用して残り1日分しかありません。そこで仙台近郊で使えるフリーパスを購入しました↓

この日は大船渡線BRTがメイン利用なので上記の範囲外となります。大船渡線BRTをカバーする良いフリーきっぷが見つからなかったので、普通にSuicaで支払いました。

まず大船渡線BRTの話をします。

上記の画像から上鹿折~陸前矢作間が途切れているのがわかると思います。元々大船渡線は上鹿折~陸前矢作を結ぶ山側のルートでありましたが、BRTは海側を通るルートに変更されました。そして気仙沼~上鹿折は別なバス会社が運航する路線の一部をJRのBRTとして利用することになります。

全線完乗とするには旧ルートも乗っておくべきと考え、物理的に無理な上鹿折~陸前矢作間を除いて全線乗ることにしました。よって旅程を組むのにそこそこ苦労しました。

朝の気仙沼駅↓

上鹿折へ向かうBRTの時間は表示されません。そして券売機で乗車券を買うことすらできません↓

上鹿折へ向かうBRTというかバスは駅前の道路から乗車します↓

1日4~5本しかありません。

2022-1 東北8 大曲→盛岡→一ノ関→気仙沼

大曲から盛岡行の普通列車に乗車します。6分前に到着する列車が折り返すと思っていたら、既に列車が入線していました。田沢湖線の普通列車用ホームは3番線しかないので、その到着列車はどこに入るんだろうと思ったら、秋田新幹線用のホームに入っていきました。そういう運用もあるんですね。

田沢湖線普通列車は701系5000番台。JR四国みたいな片側のみボックス席がある車両ですね。急遽仕事が入ってしまったのでずっとしていました。年始で臨時列車が多いのか頻繁に秋田新幹線とすれ違い、追い抜きがありました。

盛岡駅に到着↓

盛岡駅には2021年10月に花輪線から東北新幹線へ乗りかえるのに利用しましたが、花輪線は3セクホーム、そして新幹線にすぐに乗りかえたので在来線ホームに立つのはかなり久しぶりです。15年ぶりかもしれません。

かつてはここから「はつかり」号が発着して賑やかだったけど、現在は長いホームに単編成の普通列車が発着するだけになり寂しい感じがします。

そう言えばホームから地下道があった気がしますが、今は無いようです。

盛岡からは東北本線を上って一ノ関まで向かいます。一ノ関行はやはり701系でした。一番後ろに座っていると運転席の速度計が見えますが、110km/h出しまくっていました。車掌がきっぷの回収をしており、それに時間がかかって遅れが出ていて飛ばしていました。それでも一ノ関駅には数分遅れて到着。

この後は大船渡線で気仙沼まで向かいます。気仙沼駅付近はコンビニが遠いようなので(駅にニューデイズがあるけど営業時間外)、乗り換え時間を利用して一ノ関駅前のコンビニへ。ところが雪が凍りまくって非常に歩きにくいw

ホームに戻って大船渡線の最終列車に乗車します。キハ100単行でした。キハ100は110の短いバージョンですね。

ボックス席が中心。1-2ではなく2-2配置でした↓

約1時間半で終点の気仙沼に到着↓

駅前のホテルに宿泊しました↓

2022-1 東北7 大曲駅

大曲駅では雪は降っていなかったけど雪だらけでした↓

大曲駅は3面5線で1~2番線が奥羽本線の在来線、3番線が標準軌の田沢湖線、11~12番線が秋田新幹線となっています。秋田新幹線のホームへは、一度2~3番線ホームに降りて、南側の車止めの後ろにある中間改札を通っていく必要があります↓

E6系。初めてじっくり見た気がしますが、かなり鼻が長いですね↓

車止め↓

駅舎↓

ピアノがありました。私は弾けませんw↓

標準軌と狭軌の差がよく分かります。大曲~秋田は三線軌条の区間もありましたね↓

2022-1 東北6 新庄→大曲 701系車内にて

新庄~大曲の奥羽本線は普通列車のみのローカル路線となり、特に県境区間を含む真室川~湯沢間は本数が少ないです。

701系はガラガラでした。ロングシートだけど窓4つ分で車窓を楽しめます↓

及位駅に到着しました。「のぞき」と読む難読駅名ですね↓

次第に雪が強くなっていきました↓

長らくガラガラでしたが、湯沢から人が増え始め、横手あたりからは立客も出るくらいになりました。大きな荷物を持った人が多く、故郷から東京方面に戻るのか、お別れの挨拶をしているのを何度も見ました。

新庄から2時間近くかけて大曲に到着。到着後の701系を見たらすごいことに↓

2022-1 東北5 新庄駅

小牛田から約2時間半で新庄に到着。これで陸羽東線完乗となりました。新庄からは奥羽本線を下っていきます。乗ったかどうか曖昧だからです。

つばさ用E3系。銀色が復活するようですね↓

乗ってきたキハ110は5番線に到着↓

奥羽本線はご存じの通り福島~新庄が標準軌、新庄以北が狭軌となるのでレールが分断されています。1~2番線が標準軌、3~5番線が狭軌となっています。

4番線停車中の701系で大曲まで乗車します↓

本来ならば横手から北上線で北上へ出る予定でしたが、先日の記事に書いたとおり大雪で運休となりました。そこで大曲から田沢湖線で盛岡へ出ることにしました。田沢湖線と言えば普通列車の本数が極端に少ない路線ですが、運良く盛岡行の通し列車があったので「こまち」号に乗らなくて済みました。そして旅程を大幅に変更せずに済みました。

2022-1 東北4 小牛田→鳴子温泉→新庄 陸羽東線に乗る

利府から仙台に戻った後は、再び東北本線を下って小牛田へ。小牛田から未乗の陸羽東線に乗車しました。

時刻表をよく見ていなかったら古川駅で長時間停車がありました↓

古川駅は東北新幹線の駅でもあるので、新幹線へ(から)の接続をとっているようです。そのため古川~小牛田間の区間列車が多いです。

小牛田から乗車したのはキハ110で元々は陸羽西線で使用されていた車両だった記憶があります↓

1人掛け席は斜めに固定することができます。もう古い部類の車両であり、特殊な機構なのかガタつきが目立つ感じがしました。ちなみに斜めにしている人はいませんでした。

古川駅のホームは長めですね↓

すっかり雪景色↓

終点の鳴子温泉駅に到着しました。7分の乗り換えで新庄行に乗車します。

鳴子温泉駅ホームで撮影↓

新庄行のキハ110は通常仕様でした↓