奥津軽いまべつ駅から龍飛崎まで往復600円で行ける

先日の記事で書き忘れましたが、奥津軽いまべつ駅から龍飛崎まで往復600円で行けてしまいます。

ミニ新幹線を除けば日本一本数が少ない新幹線駅である奥津軽いまべつ駅。そこから今別町営バス、外ヶ浜町営バスを乗り継ぐと東京からわずか2回の乗りかえで津軽半島の先っちょまで行けちゃいます。

例えばこんな感じ。

【往路】
東京→奥津軽いまべつ 06:32-10:07 はやぶさ号
奥津軽いまべつ駅→三厩駅 10:35-10:52 今別町営バス 200円
三厩駅→竜飛崎灯台 11:00-11:34 外ヶ浜町営バス 100円

【復路】
龍飛崎灯台→三厩駅 13:55-14:27 外ヶ浜町営バス 100円
三厩駅→奥津軽いまべつ駅 14:50-15:06 今別町営バス 200円
奥津軽いまべつ→東京 15:35-19:04 はやぶさ号
※2022年11月時点での時刻。

参考URL
今別町営バス: https://www.town.imabetsu.lg.jp/kurashi/bus/junkai.html
外ヶ浜町営バス: http://www.town.sotogahama.lg.jp/kurashi/koutsuu/minmaya.html

ちなみに龍飛崎灯台の1つ手前の青函トンネル記念館で下車して見学後、後続のバスで龍飛崎灯台に行くことも可能です。階段国道を降りたければ、龍飛漁港から帰りのバスに乗ることもできます。

これを実行する人はほとんどいないと思いますが、それでも奥津軽いまべつ駅の利用者が増えると良いですねw

2021-10 北東北21 奥津軽いまべつ駅

エレベーターで改札階に到着すると更に通路を進みます↓

「新幹線を近くで見ませんか?」H5系って少ないですね↓

改札口↓

駅周辺案内図↓

この時は5周年だったようです↓

常備乗車券を発売していました↓

時刻表。1日14本。旅客数が少ないと言われる「いわて沼宮内」駅でも1日16本なので、それより少ないことになります。それでも津軽今別駅時代よりかは本数が多いかもしれません。

なんと改札内にはトイレや自販機すらありません↓

ちなみにトイレは改札口近くにあり、自販機も同様です。JR北海道の駅だから北海道の飲み物を入手できるかなと思っていたら、伊藤園の自販機があるだけでした。

改札内に入ります。駅名標↓

JR北海道の駅であることを強調↓

2面3線で真ん中は下り通過線。北海道方面を眺める↓

青森方面↓

これは分かりやすくて良いですね↓

発車案内。乗車したのは東京行最終列車でした↓

ホームは狭いです。しかし旅客数が少ないので問題無いのでしょう。私の他に2人しかいませんでした↓

1号車のほうまで行って外を撮影。両側は海峡線の線路↓

1号車から北海道方面を眺める↓

利用中の乗り放題パスではもちろん新幹線は乗れないので別購入です。全車指定席になっていて、指定席券を買うほどでもないので特定特急券を購入しました。この特定特急券の料金はルート検索サイトでも出てこなかったもので、空いている席に座っていいよというものです。1区間なので安い設定ですが、他の新幹線よりは割高ですね。

新青森駅到着後は奥羽本線で青森駅へ移動。これで乗り放題きっぷ2日目が終わりました。