海外旅行再開で交通カードは…Touch’n Go編

最後はTouch’n Go(タッチンゴー)について。Touch’n Goはカードの有効期限が10年と長めです(新型のNFC対応カードは7年)。ところが1年間何もしないと無効になるという罠があります。

某流行病の影響で3年以上使ってませんので、当然ながら使えない状態になってしまいました。

円安の影響や燃油サーチャージの値上げ、そして海外発券のルール変更でお得感が無くなったので、以前のようにKUL発券を続けて何度も訪れることは無いでしょう。だからTouch’n Goカードを買っては失効…を繰り返す可能性があります。しかしながら交通カードが無いと不便です。

色々と調べていると、新型のNFC対応Touch’n Goカードを入手して、ウォレットアプリからチャージするようにすれば、日本に居ながら7年間は維持ができるんじゃないかと思いました。

と言うことでまずウォレットをスマホにインストールしました↓

登録にはマレーシアかシンガポールの電話番号が必要で、SMS認証があります。私はシンガポールの電話番号で登録しました。自宅からやろうとしたら電話番号入力後に次に進めずエラーが出たので日本国内ではできないかもしれません。台湾滞在時に登録しました。

このウォレットはバーコード決済みたいな感じで使えるようです。クレジットカードでチャージする項目がありますが、日本発行のカードでは不可能なようです。よって現地の駅にある端末等から現金でチャージとなりそうです。

後は新型のカードを入手しなければなりません。1年くらい前は品薄で入手困難みたいな情報がありました。まぁ今は大丈夫でしょう。KLセントラル駅隣接のTouch’n Goセンター?に行けば買えそうです。

カードを入手したら、このウォレットに登録してウォレット上からチャージして使うという手順です。ただしカード登録時に本人認証が必要なようです。パスポートと更に顔写真が必要で、これはまだやってないのでそのうちやるでしょう。

マレーシアは最初に行った時にSIMを購入したけど維持が難しく、すぐに失効させてしまいました。交通カードの維持も簡単では無いですねw

海外旅行再開で交通カードは…EZ-Link編

今回はシンガポールのEZ-Link(イージーリンク)について書きます。

EZ-Linkの有効期限は7年です。私のカードは今年の5月までだったので有効期限切れの状態です。この場合は新しく買い直すか、チケットオフィスで新しいカードと交換することになります。残高がある場合は後者になりますね。

チャンギ空港の場合はT2側のエスカレーターを降りて左側後ろのチケットオフィスで対応してくれます。改札口にも人はいますが、チケットオフィスへ行けと言われます。チケットオフィスで有効期限切れだから交換して~と伝えると、手数料が3SGDだと言われます。この手数料は残高から引かれます。

新しいカード↓

古いカード↓

古いカードのほうが好みのデザインでしたが、普通に没収されてしまいます。

新カードをゲットしてレシートを見ると残高が11SGDしかありませんでした。もっと入ってると思ってたけど、シンガポールの交通は料金が安いので少額しか入れてなかったようです。チャージは駅の券売機でできます。ただし現金対応の機械は3台中1台とか、どの駅もそんな感じで少ないです。

そもそもシンガポールのMRTやバスではVISAやマスターカードのタッチ決済に対応しているので、わざわざ交通カードを買う必要は無くなっています。もちろん手数料が若干かかり、会社によって計算方法が異なるようです。私はクレジットカードそのものを頻繁に出したりしまったりしたくない派なのでEZ-Linkを利用しています。Suicaみたいに買い物もできます。

今回から使い始めた新カードではタッチすると端末に残高が表示されなくなしました。画面には毎回「SimplyGo」と表示されます。アプリで確認しろってことですね。ということでSimplyGoアプリを入れてみました。SMS認証が必要です。私はシンガポールの電話番号を持っているのでそれを使いましたが、日本の番号でも登録できると思います。

アプリにカード登録をするとこんな感じで表示されます↓

残高と有効期限、カード番号が表示されます。写真ではカットしていますが、下部に利用履歴が表示され、タッチした時刻、利用駅・停留所名、路線名・系統番号を確認できます。

カード交換は2回目なので、シンガポールに行くようになってから14年も経つことになります…。

海外旅行再開で交通カードは…悠遊卡&八達通編

私は海外での交通用カードとして、台湾の悠遊卡(ヨーヨーカー)、香港の八達通(オクトパス)、シンガポールのEZ-Link(イージーリンク)、マレーシアのTouch’n Go(タッチンゴー)の4つを持っています。

某流行病によって3年以上使う機会がなかった訳ですが、有効期限がどうなったか等を書いておこうと思います。

まずは台湾の悠遊卡(ヨーヨーカー)。結論から書くと特に何もせずそのまま使えます。というのもカードの有効期限は20年もあるようです。実際に使ってみたら何の問題も無く使えました。そして管理費等も取られる事は無く残高もそのままでした。残高はアプリを入れると確認できますが、ちょっと手こずりましたw

ちなみに悠遊卡は沖縄でも使えるところが増えているようです。試しに今年の1月にミスタードーナッツで使おうとしたらエラーが出て使えませんでしたw何か設定しなきゃならんのか、対象外のカードだったのか良く分かりません。Wikiを見ると、ゆいレールやメイン4社のバスで使えないので不評のようです。

次に香港の八達通(オクトパス)。有効期限は最終入金から3年だそうです。当然有効期限が切れていましたが、アプリを使えば日本に居ながら簡単に最有効化できました。スマホのアプリを起動してカードをあてれば勝手にそのメッセージが出てきます。知人のカードも同様に最有効化しました。

実際に使ってみたところ、やはり何の問題もなく使えました。残高が300HKD以上あったけど500HKD追加しておきました。カードの上限は1000HKDで、駅にある白い機械?で操作すると上限を増やせるという情報があったのでやるつもりだったのに、すっかり忘れてしまいましたwまた12月に行くので今度こそ…。

残りの2つは後日にまわします。

2022-10 那覇2 散歩したり瀬長島に行ったり帰ったり

今回の滞在では撮影した写真が少なく、ほとんど引き籠もっていたようです。

どこかの公園。猫も暑くてぐったり↓

以前にどこかの記事でレンタサイクルについて書いた覚えがありますが、今回のホテルにレンタサイクルステーションがあったので、アプリで登録して利用しました。小禄駅前のイオン那覇店に買い物に行くのに便利でした。

そしてチャリンコで瀬長島にも行ってみました↓

天気が良くないというか、もう18時前だったのでイマイチ↓

スマホのズームがしょぼいのでこんなもん↓

こちらはツイッターでおなじみの定点観測↓

帰りは朝一のJL900を予約してしまいました。これに乗るには7時前に空港に行かなければなりません。バスは動いてないのでゆいレールなら間に合いますが、大きな荷物を持って駅まで行くのはしんどいので帰りもタクシー利用にしました。今回初めてタクシーアプリを入れてみました。早朝だったけど呼んでから5分もかからず来ましたね。

なぜ朝一のJL900を予約したかと言うと、クラスJでF席を開放していたからです。機内食を提供できないのか、ずっとそういう運用になっていましたね。今はF席無しのB6で運用されています。

クラスJでF席↓

A350のF席に座るのは今回が初めてか2回目か覚えていませんが、最前列は狭いかなという印象が残っています。

2022-10 那覇1 ホテル編

今回は那覇に9泊しました。いつものOKA着が夕方の便に乗ってホテルへ。空港からホテルは直線距離だと1kmも無いでしょう。ホテルの目の前にはバス停がある…けど空港からこのバス停に行くにはちょっと面倒です。ということで仕方なくタクシーで行きましたが、タクシー乗り場に大行列ができていてビックリしました。

このホテルはやはりコンドミニアムタイプのホテルでフロントが無く無人です。入口でスカイプ通話?でチェックイン、小さいロッカーから鍵を受け取ります。

入室↓

よくあるタイプの小さいテーブルで作業がしづらいのが残念。そしてそこに座ったらテレビと干渉するだろうという謎配置↓

ベッド↓

バスルーム。脱衣所はありません↓

洗濯機はあるけど乾燥機が無く、浴室乾燥するタイプ↓

シャワーボール↓

キッチン↓

IH調理器や炊飯器、食器もあります↓

冷蔵庫、電子レンジ、湯沸かし器↓

ドア横に洗濯機、洗剤が1回分↓

トイレ↓

キッチン横に物干しハンガーやアメニティグッズ、タオル等が置いてありました↓

10月のまとめ

今年ももう残り2ヶ月しかありません。そろそろ来年の事を決めないと…と思いつつもあまりやる気がありません。ということで今月のまとめです。

今月は6回搭乗でした。そのうち4回が特典航空券、1回が星組、1回がJL便でした。この記事を書いている時点ではまだマイル積算されてないけど約13000FOPになるはず。後述の通り予定よりも1回フライトが増えました。

まず海外旅行を再開しました。最後のフライトが2020年2月、TSA-HNDのNH便だったので3年8ヶ月ぶりでした。再開初便はCXに乗りたかったけど諸事情によりHND-TSAのJL便に搭乗となりました。その後はTPE-HKG-SIN-KUL-NRTと飛んで無事に帰国しました。台湾では台鉄で一周、香港は寝に行っただけ、シンガポールではMRTの新線に乗ったりして海外でも鉄分補給してきました。KULは乗り継ぎで入国していません。次回は12月でKULとSINで1泊、HKGで4泊する予定です。

それと秋の乗り放題パスを使いました。当初は飯田線全線を乗るつもりでしたが、山陽本線の115に乗りたいとか色々と思ってしまいました。NHのトクたびマイルでHND-HSGが4500マイルで出ていたので佐賀まで行ってしまいました。HSGなんて利用する機会が無いのでちょうど良かったかもしれません。そして佐賀駅から関東まで3日かけて特急や新幹線を使わずに帰ってきましたw

さて来月は2回搭乗、またMMYに行きますw今回は2泊3日の短期滞在です。

2022-10 山陽・山陰12 山陽本線、東海道本線を上って帰る

最終日、帰りは飛行機を使わずにひたすら東へ進みます。

ちょっと雨が降っていた福山駅↓

北口に行くとチラッと福山城が見えました↓

福山~岡山は213系の普通列車に乗車します。3両固定を2本繋いだ堂々の6両編成。

連結部はライトが点いていました↓

もちろん一番前のクモハに乗車します↓

岡山までちょうど1時間、213系を楽しめました。倉敷あたりでは積み残しが発生するほど混雑していました。

岡山から相生までは普通に山陽本線経由で。115系4両編成で岡山到着時はやはり混雑していましたが、降車客が多いのでどうにか着席できました。約70分で相生に到着。姫路行の普通列車に乗りかえます。こちらは223系で補助座席に座った覚えがあります。

姫路では時間調整で数本後の新快速に乗車します。と言うのも米原まで行く新快速が時間1本になってしまい、前の新快速に乗って途中で乗りかえても直通とあまり変わらないので直通の新快速に乗ります。

せっかくなのでえきそばを食べました↓

播但線の103系↓

駅の外にも出たけど雨。奥に姫路城が見えます↓

時間になったので新快速に乗車したら色々と遅れている模様。この新快速は定時で出発できる状況でしたが、特急が遅れているようで待ってから発車。わずかな遅れで出発してから遅れがどんどん増していき、米原駅には20分以上遅れて到着しました。よって乗り継ぎ予定が狂ってしまいますが、そこは天下の東海道本線ですから本数が多く問題ありません。

元々の予定は途中で休憩時間を入れていたので、浜松に着く頃には予定通りに戻っていました。

浜松からは元銭取られるライナーの313系に乗るつもりが、この日は211系が代走で残念。1時間待てば乗るチャンスがあったけど、帰宅時間が遅くなるので諦めました。

静岡に到着したらついにだるくなって新幹線でワープしてしまいましたw定番の静岡~三島ですね。ところが乗ったひかり号が激混みでデッキでさえ立つのが厳しい状態。どうにか乗り込んで立ったまま三島へ。

三島からは宇都宮線直通列車があったのでそれに乗ります。長時間乗車することになりますが、どうせ座れるからいいやとケチって緑車には乗りませんでした。そしてE231のボックス席に座ったわけですが、これがまたしんどかった…。トカ線内は席が埋まるほど乗っているし、品川以北は帰宅ラッシュで大混雑です。座っていても足を伸ばせず、あのボックス席は窮屈ですからしんどかったのです。

ということで一部ずるをしてワープしちゃったけど福山から乗り継いでどうにか帰宅して今回の鉄道旅は終了です。

2022-10 山陽・山陰11 芸備線と福塩線に乗る 備後落合→木次→府中→福山

備後落合駅に到着して木次線完乗となりました。

乗ってきた木次線↓

構内通路を通って2番乗り場へ。この時間は3方向から大集合なのでホームは賑やかです。本数が少ないながらきちんと接続はとられています↓

駅名標↓

芸備線で終点の三次まで乗り通します。どうやら小規模ながら団体さんが乗車していて、どうにかロングシート部分に着席できました。

乗車中にアンケート用紙が配られました↓

答えを押し込む方式でボールペン要らず。手軽ではあるものの、フリーな意見を書けないのは欠点と言えます。

地元の高校生が乗ってきて、隣に座っていた団体さんに話しかけていました。この団体さんは三次からバスで広島方面へ行くとのこと。どうせならそのまま鉄道で広島まで行って欲しいところ。

このアンケートで芸備線がどう良くなるのか分かりませんが、やはり地元の人が利用しないと厳しいですね。と言っても1日数本じゃ不便すぎて使わない。そしてこの高校生も卒業したら都市部へ行くとのこと。現状ではどんどん人が減っていき、廃線にせざるを得ない状況になりつつあると思います。

備後落合から80分で三次に到着しました。ここで50分くらい時間があったので、半年くらい前に行った広島焼きの店に行ったら営業時間が短くなっていて昼休み中でした。残念。

三次からは福塩線に乗車します。まずは府中行キハ120単行に乗車↓

福塩線は路線名の通りで福山と塩町を結びます。福山~府中は電化区間で本数がそこそこ多く、非電化区間の府中~塩町は一気に本数が減って1日5~6本しかありません。塩町発着は無くて全列車が三次まで乗り入れます。

途中で撮影した写真もなくよく覚えていません。三次から100分くらいで終点の府中に到着。府中からは105系4両編成の普通列車に乗り換え。50分くらいで終点の福山に到着しました。

これでこの時点ではJR西日本全線完乗となりました。以前にも書いたとおり、大阪の新ルートが開通したのと、来年は北陸新幹線が延長開業するので、そのうち乗りに行くことになるでしょう。

何も食べていなかったので福山駅で天ぷら蕎麦を食べました↓

どうやら閉店ギリギリだったようで、後から入ってきたお客さんは断られていました。

福山では駅近くのホテルを予約してありました。

入室↓

まだ新しいごく普通のビジネスホテル↓

このホテル、Wi-Fiが爆速でした。200Mbpsくらい出ていたと思います。

後は帰るだけ。朝早い出発なので早めに寝ました。

2022-10 山陽・山陰10 木次線に乗る 出雲坂根→備後落合

出雲坂根駅を出発すると、島根県から広島県の県境に向かって上り坂が続きます。備後落合まで3駅ながら40分以上かかります。

こちらで2回目のスイッチバック↓

キハ120は軽々と上っていきました。国道314号線の「奥出雲おろちループ」が見えます↓

そして三井野大橋が見えてくるとゆっくり走るサービス?があります↓

乗って良かったなと思える素晴らしい車窓でした。

2022-10 山陽・山陰9 木次線に乗る 出雲横田→出雲坂根

出雲横田から20分ほどで出雲坂根駅に到着しました。ここは三段スイッチバックで有名な駅ですね。

ここでも20分近く停車時間があったので外に出てみます。

延命水というのがあるようです↓

駅前は国道314号線↓

拡大↓

これが延命水↓

駅舎は新しい↓

上下線とも3本+臨時1本しかありません↓

停車中のキハ120↓

駅名標↓

この先は行き止まり↓

奥に赤い鉄橋が見えます。その位置まで上ることになります↓