木曜の夜に、信越本線で列車が立ち往生するということが起きました。私は那覇のホテルでテレビニュースを見ていました。翌日朝のニュースでも取り上げられ、鉄道ネタは叩きやすいのか、やはりそのような内容が目立っていました。
映像で見てるぶんには色々と言えますが、今回JRがとった対応は正しいものだと思いました。脱出できるようにしたら凍死者が出るかもしれないし、400人以上の乗客をバス等で移動させるのは困難です。今回は電車で暖房や照明、トイレが使えたのが不幸中の幸いでしたね。もし気動車だったら…。
今回立ち往生した車両は新型のE129系。新潟地区ですから当然耐寒設備が整った車両ですね。そのような車両でもどうしようもないくらいの大雪だったということです。以前に上越線で115系に乗った時、線路の雪がホームの高さくらいまで積もっていても普通に走っていって驚いたことがあります。今回も同様に進んで大丈夫だろうという判断だったのかもしれませんね。