恥ずかしながらもう何年も飛行機に乗っているのに、空席待ちやキャンセル待ちについてよくわかっていません。その仕組みを利用したことがほとんど無いからです。
JLでの空席待ち、キャンセル待ちは下記のように勝手に認識しています。
・空席待ち
チェックイン時間締切時に出た空席を割り当てる仕組みで、ステイタス持ちは上位の順番になる。呼び出されるので空港にいる必要がある。
・キャンセル待ち
空席検索時に満席表示だと購入済みの予約で埋まっていて、未購入の予約があったりしてキャンセルの可能性がある場合はキャンセル待ちの表示になる。
今回は鹿児島からの帰りで搭乗予定の便が欠航になり、他の便が満席で振り替えできない状態でどうにか帰ってきた時のお話です。
搭乗日の前日、9/11にHND付近が雷雨で地上作業が中断する時間が多々ありました。その影響で多くの便がKIXやNGOなどにダイバートしており、日付が変わる頃にも影響が出まくっていて、翌日は機材繰り等で混乱がありそうだなと思ったものの、予約便は何も表示がなかったので寝ました。
そして朝6時に起きてスマホアプリを開いたら欠航の表示w前日の時点でこの日は全ての便が満席なのを知っていましたから、これはキツいなと思いました。
ここで考えられる方法は下記の通りでした。
・粘って空きが出るまで検索チャレンジ
・空港に行って空席待ち
・翌日以降に変更
・新幹線で帰る
翌日以降に変更するのが一番簡単で楽ではありますが、当日に帰りたかったし、別なホテルのチェックイン時間まで時間を潰すのがだるい、そして夜に到着する便しか変更できないので回避しました。
空港に行って空席待ちも除外しました。KOJって遠いし、乗れなかったらまた戻らなければなりません。そして冒頭に書いたとおり、チェックイン締切時に空きが出れば…の話なので、その前に空きが出たとしても回ってくるわけではありません。WEBには出ない調整席?みたいなものが回ってくる可能性はあるけど、長時間待つのはしんどいです。
そうすると空きが出るまで粘って、ダメなら新幹線で帰る方法をとることにしました。スマホで何度も空席チェックをしました。たまに空席が出るので変更をしかけてみると、満席で残念でした~の連続w
ホテルをチェックアウトして近くの公園のベンチで空席検索をし始めました。新幹線で帰る場合は10時半の列車に乗ろうと考えていて、それまでは検索するつもりでいました。
そして時間が迫ったので、もうタクシーを呼んで駅に行こうと思った時に空席が出て奇跡的に変更ができました。思わずガッツポーズが出てしまいましたw
昼前に空港に着いたので3時間近く待つことになり、結果的には新幹線で帰ったほうが早く帰宅できたけど、長時間乗っているのはしんどいですからね。搭乗機の履歴を調べると、夜にKOJに到着しずっとステイしていて、機材繰りもそうだけど、乗員繰りのほうが大変なのかなと思ってしまいました。
最後に今回はJLに電話しませんでした。意味が無いかなと思ったからです。まずKOJに限らず全国的に影響があって電話が繋がりにくいだろうし、それだったらずっと検索していたほうがいいかなと判断しました。電話したほうが得な裏サービスがあるのかどうか、その辺は経験不足でまだよく分かっていません。