行きで見たE4系は1枚しか撮影できなかったので、帰りにE721系のボックス席に座ってじっくり撮影しました。
車庫ではE5系等が昼寝しています↓
在来線の車庫では719系がいました。と言っても訓練車で唯一の0番台となりました↓
kyokutyoのひとりごと
浪江駅に着いたと同時に原ノ町方面から折り返し列車が到着しました。今ではここだけになってしまった719系0番台です。
浪江駅は1番線と2番線がホーム嵩上げされていました。
E531系による試運転列車が1番線に入線して速攻で出発していきました。恐らく3月の全面復旧時には原ノ町以南はE531系になるのでしょう。そして719系0番台も消える可能性が高そうです。
特徴ある座席配置↓
わずか20分で原ノ町駅に到着しました。出発時はガラガラでしたが、途中駅では高校生の大量乗車がありました。原ノ町からはE721系普通列車に乗り換えます。
E721系車内から↓
E721系は座席が関東の電車と同じような感じで面白くはありませんが、ボックス席のシートピッチがE231系等と比較してかなり広いのは良いですね。
阿武隈川を渡っている時に虹が見えました↓
乗った列車が強風の影響で大幅遅延したので仙台で食事するつもりが時間がなくなりましたwこれから先も余裕がないので、とりあえず駅構内のコンビニで食料を買っておきました。
仙台からは仙山線、奥羽本線経由で帰ります。仙山線ホームへ降りるとかなり長い行列ができていて座れないかな?と思いましたが、意外にも座らない人が多かったのでどうにか座れました。
愛子から空くかなと思ったけど乗り続ける人が多かったです。作並あたりから眠ってしまってよく覚えていませんが、奥新川か面白山高原駅で今冬はじめて雪を見ました。
山形駅には定刻で到着、乗り換え時間がわずかで米沢行に乗ります。米沢行は719系5000番台4両編成でした。この区間は新幹線が走ることもあって線路状態がいいのか、新幹線の邪魔をしないようにしているのか不明ですが、719系でも110km/hで爆走します。
米沢に着くと乗ってきた列車は半分を切り離して山形行となっていました。切り離し作業中↓
米沢から福島まではやはり719系5000番台で2両編成でした。この区間の普通列車は全て719系ですね。
真っ暗で何も見えませんでしたが、がんばって峠越えしている感じがしました。峠駅では有名な餅を買っている人がいました。停車時間はわずかなので準備しておかないといけません。
県境を越えて庭坂駅に着くとガラガラだった車内が高校生で一気に埋まりました。県境を越える普通列車は少ないですが、庭坂までの区間列車がいくつかあります。
庭坂駅からは2駅で終点の福島駅に到着しました。ここからは東北本線を上っていきます。乗り換えた新白河行は701系でした。座席下暖房が激熱と言われる701系、やはりそうでした。端の座席だと特に熱いとかあったような。特にすることもないのでずっと眠っていました。
新白河駅に到着すると何故か階段を使っての乗り換えでした。同じホームで乗り換えられると思っていたので何かあったのか、この列車だけなのか不明です。乗り換えた列車は黒磯行のE531系5両編成でした。今は気動車も混じっていますが、3月のダイヤ改正でE531系に統一されるようです。
黒磯に到着したら宇都宮行に乗り換えます。205系4両編成です。どうでもいい情報ですが、黒磯駅近くにあるヨークベニマルがリニューアルオープンしていましたw
宇都宮駅では同じホームでE231系に乗り換えて18きっぷ2日目の旅は終了となりました。
ネット検索をしていたら、11/20の朝をもって秋田で走っている719系の運用が終了したというのを見ました。
実は先月の中旬に乗ろうと考えていました。GKの庄内便がセールでかなり安かったので、ついでに秋田まで乗りに行こうとルートを考えているうちにセールが終了して逃しましたw
秋田の719系が今後どうなるかは不明ですが、廃車になる可能性が高いかなと思います。そうすると719系0番台が残るのは常磐線の仙台~原ノ町1往復と原ノ町~浪江だけになります。常磐線が全線復活したらこの719系も消えると予想します。
719系は他に標準軌仕様の5000番台とフルーティア用に改造された700番台があります。5000番台は当分残りそうですね。山形線で爆走するので好きですw
719系と言えば211系顔ですね。211顔は他に213系、415-1500、四国6000系があって、どれも登場からかなり経ちますが、意外とあと10年経っても残ってそうな気がします。
ちょっと試したいものがあったので出かけることになりました。
それで飛行機に乗るわけですが、GAJ→HNDを選択しました。
理由は下記の3つです。
・JLのE190に乗ってみたい
・座席指定できないので2-2なら真ん中になることはない
・GAJは利用したことがない
行きは朝の便が早いので鉄道で山形まで向かうことにしました。奥羽本線で719系に乗れるし、新白河分断後にまだ乗っていなかったのでちょうど良い機会でした。
当初は普通乗車券を買うつもりで、えきねっとで予約していました。でもよく考えると青春18きっぷが使える期間だったので、どうせ普通列車だけで行くつもりだったので久しぶりに買うことにしました。飛行機遊びを初めてから買った覚えがないので、かなり久しぶりに使うことになります。
GAJは夜発なので余裕がありますが、奥羽本線の福島~米沢の普通列車が極端に少ないので、それに合わせて前後を組み立てていきます。
まずは18きっぷを購入して東北本線を下っていきます。朝の下り電車は逆方向の通勤もあるのでそれなりに混み合います。最初に宇都宮で黒磯行の205系に乗り換え。出発時は混んでいましたが、爆睡して起きて黒磯に着く頃には空いていました。
黒磯でキハ110に乗り換えます。この時間はE531系は白河で昼寝しているようです。黒磯~新白河間の駅は県境付近ですから乗降が非常に少なく、ほとんどが通過客です。新白河まで25分くらいの短い乗車でした。
新白河に着くと同じ線路の前方に停車中の701系に乗り換えます。4両編成なので余裕で座れます。ロングシートなので車窓を楽しめる…はずが窓がものすごく汚かったwなので再び爆睡して郡山駅に到着します。
郡山駅からはE721系に乗車です。郡山~福島は新幹線の本数が多く、ワープに最適ですが、急ぎでもないし18きっぷなので普通列車で行きます。
福島に着くと乗っていた列車はそのまま仙台行に化けます。ここで東北本線とお別れして奥羽本線に乗り換えます。
福島~米沢間の普通列車はすべて719-5000が使われています。ステップレスのせいか、隣の狭軌ホームと段差があります。
乗ったのはクモハ719-5008です。ワンマンタイプも存在しますが、福島~米沢間には入らないようです。
網棚にはでかい機器が設置され、0番台と同様に乗務員室右側にも機器が設置され前が見えにくくなっていました。
2人掛けに1人ずつくらい人が乗っていましたが、2つ先の庭坂駅でほとんどが下車してしまい、私ともう1人だけになってしまいました。庭坂までは住宅地が広がっていて、数は少ないけど区間列車が設定されています。しかし、その先は山に入っていくので客が少ないのです。峠越えの普通列車は1日に6往復しかないのも仕方がないと思ってしまいました。つばさ号のほうは盛況ですが…。
モーターが唸って山を上っていく感じが良いです。しばらくすると雪が見えてきました。
山越え区間の各駅はシェルター内にホームが設置されて通常の駅とは違った感じがします。峠駅では名物である峠の力餅の立ち売りもいました。買いませんでしたが…。その峠駅を過ぎると下っていきます。米沢の1つ手前の関根駅まで複線でしたが、ここから先はほとんどが単線になります。山形新幹線はこの単線と福島駅の構造がネックですね。
米沢駅に到着すると反対側の山形行普通列車に乗り換えです。こちらも719系ですがワンマン仕様でした。新幹線が走る線路のせいか線形が良くてこの普通列車もけっこう飛ばして走っていました。1時間もかからずに山形駅に到着しました。
ちょっと鉄道でおでかけしたくなったので、南東北方面へ行ってきました。
ルートは色々と考えていましたが、少し遅く起きてしまい、新潟ルートは没になりました。
まず両毛線の211系に乗るために東武線で館林まで行きます。通勤ラッシュとは逆方向だから余裕だろうと思っていたら、逆に高校生の通学ラッシュで満員状態でした。
館林からは佐野線に乗り換えます。佐野線は800だか850だか忘れましたが、とにかく8000系を短く3両編成にした電車でした。この電車も通学ラッシュで混み合っていました。佐野駅で下車します。
佐野駅でえきねっと予約をしていた乗車券類を受けとります。そして両毛線に乗って小山へ。両毛線は107系と115系が引退して211系天国になりました。やってきたのは4両編成。懐かしい感じがしました。
小山からは東北本線を下り…ではなく、水戸線で東へ進みます。水戸線に乗るのは20年ぶりくらいかもしれません。
水戸線はE531系でした。しかも新車のニオイが漂う3000番台です。ボックス席を占領できるくらいガラガラで出発。水戸まで1時間半かかります。
水戸からは常磐線を北へ進みます。普通列車でもいいですが、せっかくなので特急ひたち号E657系に初乗車することにしました。特急料金を調べていると、グリーン車との差額が500円程度でした。しかし、ひたち号のグリーン車はご存知の通り2-2配置でシートピッチが広いだけ。意味ないかなと思いましたが、シートマップを見たら車いす対応の1人掛けが空いていたのでグリーン車に乗ることにしました。
残念ながらしょぼいグリーン車です。というか、客室は車両の半分しか使われておらず半室グリーン車みたいな感じです。残りの半分は何かというと、多目的室や大型トイレ等になっていて、客室を広くして2-1配置にすればいいのにと思ってしまいます。
ひたち号は終点のいわきまで乗車。道中はほぼ眠ってしまったので記憶がありませんw
1時間程度でいわきに到着。何年ぶりだか不明です。以前は平駅でしたね。
いわきからは磐越東線に乗ります。初乗車のはず。キハ110がやってきました。2人と4人のボックスシートが並び、車端部はロングシートです。
隣にはE501系が。機器更新されたので特徴ある音は聞けなくなりました。
終点の郡山までは約1時間半です。比較的線形は良いほうなのかなと思いました。キハ110は電車並みの加速度で乗り心地も良いですね。
そう言えば、小野新町付近で道路標識に空港と書かれていて何だろうと思い、地図を見てみたら福島空港でした。福島空港って郡山より南で水郡線沿線にあったんですねぇ。恥ずかしながら知りませんでした。
郡山駅に到着しました。新幹線停車駅なので駅は立派です。
ここからは磐越西線で西へ進みます。快速会津若松行は719系4両編成。うまい具合に繋がって719系に乗ることができました。進行方向の2人掛け席を確保して車窓を楽しみました。
前2両が通常塗装、後ろが赤べこ編成でした。
残念ながら座りながら前の景色を楽しめる席は何かの機器が設置されていて、前が見にくく(見えない?)なっていました。
会津名物の赤べこ↓
最近は飛行機ばかり乗っているので、国内での鉄道の旅をする事が減りました。ただ、やってみたいことはいくつもあって、なかなか実現できていません。
今回はそのうちの1つ、「719系が走っている区間を全部乗る」を書いていきます。
719系は平成元年から造られた車両で、全て2両固定×54編成=108両ありました。主に東北本線で活躍していましたが、新車のE721系が登場してから数を減らして現在では少数となってしまいました。
719系はJR東日本の中で私が好きな車両の1つです。JR東日本の一般車両で他では見られない特徴が2つあります。
1つは運転室助士席側の後ろの席から前が見えます。同じような車体の211系や415-1500と異なり、窓が大きくなっているので座りながら前の景色を楽しめます。ずっと見てると首が痛くなりますがw
※現在は機器が追加設置され見にくくなってしまったようです。
2つ目は座席配置が他とはちょっと違います。これは珍しい配置ですね。座席もJR東日本にしては座り心地が良い座席でした。
それでこの電車が今はどこで走っているかと言うと・・・
・常磐線(東北本線) 仙台~岩沼~原ノ町~浪江 719-0
・磐越西線 郡山~会津若松 719-0
・奥羽本線 福島~米沢~山形~新庄 719-5000
・奥羽本線 追分~秋田~横手~院内 719-0
これだけです。しかも本数が少なく、比較的乗車チャンスが高いのは奥羽本線の米沢~山形間、常磐線の原ノ町~浪江間だけですね。
これを2日間で全区間乗ろうとか妄想していましたが、やろうと思えばできるものの、移動範囲が広くて無駄にお金がかかるので断念しました…。でも近いうちに磐越西線や山形線のほうの奥羽本線に乗りに行こうと思っています。
先月のダイヤ改正で719系の運用がかなり減ってしまいました。JR東の置き換えスピードは早いですねぇ…。
東北本線での運用は、白石-仙台-利府・一ノ関だけになってしまい、日中はほぼ仙台-小牛田だけになってしまいました。他には磐越西線が郡山-会津若松でわずかに残っています。
一方、標準軌用の5000番台は変わらずで安心ですが、こちらもいつまで残るかわかりませんね。
やはりダイヤ改正前に乗っておけばよかった…。