9/10予約分より予約開始日が変更

・国内線運賃のルール変更について
https://www.jal.co.jp/info/dom/330-change/

最近、上記のような変更のお知らせがありました。一部を除いて搭乗日の330日前から予約・購入ができるようになります。

このルール変更により先得系運賃の一斉発売は次回で終了となります。(先得運賃が無くなるわけではない)

330日前というかなり前から購入できるようになりますが、先に同様のルールになったNHを見ていると、かなり前だからと言って安いわけではなさそうです。例えばNHサイトで来年のHND-OKAの割引運賃を見ると27000円くらいで売っています。これはちょっと高めです。どこかのタイミングで安くなるのでしょう。

普通運賃に関しては改善でしょうね。何故かと言うと、JL日本サイトからだと2ヶ月前から発売なのに、海外のOTAなどで国際線のチケット(国内線部分を単独で購入可)として購入すれば通常の国際線と同じ発売日に買えてしまうので、おかしい状態が続いていました。それでも360日と330日ではまだ差がありますが…。

今回の変更で一番気になるのが特典航空券の扱いです。現在は一般予約開始日が2ヶ月前で、JML/JGPの先行予約サービスが2ヶ月+14日前(普通席のみ)となっています。この先行予約サービスは超繁忙期でも余裕で取れてしまうというものすごくありがたいサービスです。
しかし、今回のルール変更で国内線特典航空券も330日前から予約開始になります。そして先行サービスは334日前から予約開始ということで、4日間だけのアドバンテージになってしまいます。今後はだいぶ先のことを考える必要がありそうです。

ところで国内線特典航空券は以前にルール変更があって、予約日の翌日から数えて1年有効になりました。今回のルール変更で、330日前に購入→搭乗日が近づいて都合が悪くなって乗れない→有効期限が残り約1ヶ月しかなくて変更しようがない→手数料を払ってキャンセル、というパターンが増えそうですねw