190番知花空港線 新設

沖縄本島では10/17に190番バス、知花空港線が新設されました。90番知花線を空港発着に延長したものです。

幾つか例外はありますが、系統番号に+100をすると空港発着、+200だとおもろまち発着が基本なので、90+100で190番ということになります。

190番が新設されて下記3つが便利になりそうです。

1. コザ~空港が便利になる
2.空港~旭橋(那覇バスターミナル)間の本数が増える
3.朝の時間帯に国際通りから空港に行くのが便利になる

ではそれぞれ見ていきましょう。

1.コザ~空港が便利になる

沖縄県で人口が一番多いのはもちろん那覇市ですが、2位は沖縄市、3位がうるま市となっています。那覇~コザ(沖縄市)~具志川(うるま市)のバスは、21番、23番、24番、63番、90番など多くの系等があるけれど、意外にも空港発着のバスは少ないのです。190番新設前までは空港発で、23番(夜間に2本)、113番が5本程度しかありませんでした。

これで空港から沖縄市やうるま市方面に1本で行きやすくなります。課題は空港発最終が16:20と早いので、全便が190番となると良いですね。

2.空港~旭橋(那覇バスターミナル)間の本数が増える

私は空港から旭橋まではバス移動が多いです。ゆいレールは混んでるのと駅までが遠いですね。特に最近は大きな荷物を抱えて移動することが増えたのでほぼバス利用です。

そして減便されたとはいえ90番は幹線バスだと思っていて本数がそこそこ多いです。190番になっても日中は2~3本あるので、既存系等と合わせて旭橋へ行くのに便利になります。また、国際通りやおもろまちへ行くのも便利になります。

3.朝の時間帯に国際通りから空港に行くのが便利になる

これは大きいと思っていて、朝に国際通り沿いにあるホテルから空港に向かおうとすると、120番は久茂地経由で通らず、125番の初便が9時台で使いづらい状態でした。

190番は国際通りを通り、8時台からの設定なので改善されました。しかも平日なら8~9時台は計8本(125番と合わせれば10本)もあります。

ということでバスが便利になることは良いですね。28番あたりが空港発着になると更に良いかなと思います。