海外旅行再開で交通カードは…EZ-Link編

今回はシンガポールのEZ-Link(イージーリンク)について書きます。

EZ-Linkの有効期限は7年です。私のカードは今年の5月までだったので有効期限切れの状態です。この場合は新しく買い直すか、チケットオフィスで新しいカードと交換することになります。残高がある場合は後者になりますね。

チャンギ空港の場合はT2側のエスカレーターを降りて左側後ろのチケットオフィスで対応してくれます。改札口にも人はいますが、チケットオフィスへ行けと言われます。チケットオフィスで有効期限切れだから交換して~と伝えると、手数料が3SGDだと言われます。この手数料は残高から引かれます。

新しいカード↓

古いカード↓

古いカードのほうが好みのデザインでしたが、普通に没収されてしまいます。

新カードをゲットしてレシートを見ると残高が11SGDしかありませんでした。もっと入ってると思ってたけど、シンガポールの交通は料金が安いので少額しか入れてなかったようです。チャージは駅の券売機でできます。ただし現金対応の機械は3台中1台とか、どの駅もそんな感じで少ないです。

そもそもシンガポールのMRTやバスではVISAやマスターカードのタッチ決済に対応しているので、わざわざ交通カードを買う必要は無くなっています。もちろん手数料が若干かかり、会社によって計算方法が異なるようです。私はクレジットカードそのものを頻繁に出したりしまったりしたくない派なのでEZ-Linkを利用しています。Suicaみたいに買い物もできます。

今回から使い始めた新カードではタッチすると端末に残高が表示されなくなしました。画面には毎回「SimplyGo」と表示されます。アプリで確認しろってことですね。ということでSimplyGoアプリを入れてみました。SMS認証が必要です。私はシンガポールの電話番号を持っているのでそれを使いましたが、日本の番号でも登録できると思います。

アプリにカード登録をするとこんな感じで表示されます↓

残高と有効期限、カード番号が表示されます。写真ではカットしていますが、下部に利用履歴が表示され、タッチした時刻、利用駅・停留所名、路線名・系統番号を確認できます。

カード交換は2回目なので、シンガポールに行くようになってから14年も経つことになります…。