「JALグループ中期経営計画」から機材部分を注目してみる

・2017~2020年度 JALグループ中期経営計画を策定

http://press.jal.co.jp/ja/release/201704/004268.html

 

4/28にこんなプレスリリースがありました。添付のpdfにはもっと詳しく書かれています。

国内のところを見ると、「幹線に国内線初の最新機エアバスA350-900を導入(2019年度予定)」と書かれています。

そしてpdfファイルの下のほうに、機材計画でフリート構成というページがあります。このページを元にどのように変化していくか妄想してみようと思います。

まず国際線。大型というのはB777、中型はB788/B789とB767、小型はB737ですね。FY16末からFY20末にかけて8機増えています。ページに書かれているとおり、B787-9を増やすものと思われます。今後12機を導入し、B767-300ERでA41のままの機材が4機ありますので、これが退役すれば数が合うことになります。8機も増えると新規路線が増えそうですね。

次に国内線です。これはちょっと予想が難しいです。リージョナルを除く機材数はほぼ変化無しなので、A350-900導入によってB777を置き換えていくものと予想されます。ただ、B767も古いのがいますし、中型機を減らして大型機を増やすという可能性もありますね。B777-300は比較的新しいものがいますし、修学旅行対応で残すかもしれません。小型機についてはNUの737-400が退役する程度で大きな変化は無さそうです。

国内線にA350-900が入るということで、当然クラスJが設置されるはずですが、A300-600R以来の2-3-2の配置になりそうですね。(何か勘違いをしていたようで、2-4-2でしょう)