欧州発東(東南)アジア行き

JL欧州ページを見ていたら欧州発の東アジア/東南アジア行きの運賃が設定されているのに気づきました。以前は無かったような気がします。

試しに検索してみると、FRA発SIN行がSクラスで約15万円、Eクラスが約21万円でした。ちなみに一番安いのはNクラスで13万円台だけど修行に向かないのは言うまでもありません。FRA以外でもCDGやMAD発も設定がありました。私がよく利用するPRGはありませんでした。

それでこの運賃が修行に使えそうかというと微妙です。Sクラスで15万なら通しで買う意味は無さそうです。Eクラスの場合はKUL-TYOのPYは約8万円なので欧州-日本区間が13万円と考えると悪くはないかなと思います。

ただし、この運賃は日本国内線で大きく稼げそうではない感じです。運賃規則上では日本国内で乗り換えが可能なので例えばHEL-FUK-TYOのようなルートがとれます。国内線区間をもっと切り込めそうですが面倒なので調べていませんwつまり私は利用する気が無いということです。また、Eクラスなので来年の10月から70%になってしまうことも使う意味がない理由の1つですね。

PY運賃でお得そうなのはKUL発米国行きや米国発東南アジア行きでしょうか。欧州よりも米国絡みの運賃のほうがお得なようです。

欧州発券復活 DUS-LHR-HND

搭乗券にグループ1と書かれていて、これが優先搭乗なのでしょう。搭乗時刻になってグループ1から搭乗開始したので先に乗らせてもらいます。欧州域内路線の場合、後から乗ると荷物を入れられない可能性が高くなるので…。

機材はA319だった気がします。BA運航便に乗るのは初めてです。それなりに混み合っていましたが、不思議なことに隣、更にはその隣もいませんでした。飲食物は全部有料っぽいですね。短距離路線なので1時間ちょっとでLHRに到着しました。

LHRは初めて利用になります。T5に着いてバスでT3に移動するのは頭に入っていましたが、乗り継ぎの案内通りに進むと電車に乗ることになってあれっ?と思いました。どうやらT5でもコンコースCというところに着いて、メインターミナルに移動しなければならないようです。そしてT3行きのバスに乗ります。バスは10分くらい乗ったと思います。やっとT3に到着し、搭乗券チェックと手荷物検査場を通過してやっとラウンジへ到着しました。と言ってもラウンジの滞在時間は30分程度でした。それなりに混み合っていましたが、座席数は多いようで奥のほうに行くと余裕で座れました。

ラウンジを出てJL便のゲートへ進みます。動く歩道を何本も通ってちょっと遠い感じです。既に行列ができていました。満席のようなので少し期待してしまいましたが、何も起こらずにあっさりと通過wそう言えばイン●ラは何回もありますが、不思議なことにJL運航便で海外発は1回しかありません。しかもICN-NRTというw

LHRを9時台に出発、HNDには6時台に到着します。ということは、乗ってから4時間後くらいに眠ればちょうどいいかなぁと思っていました。しかし、眠ろうと思っても眠れず…。今回のフライトはやたら長く感じました。

機内食は1回目がグラタン、間食はマフィン、到着前は間食のマフィンがでかすぎて腹が減りませんのでパスしました。残念ながら写真を撮り忘れたようです。

ということでロングフライトが終わりました。消費税をケチってストップオーバー無しにしたので更に国内線に乗ります。辛いけどこれこそ修行ですねw

それでも欧州発券をしてみたい人は… その2

今回は途中降機ありの場合について書きます。途中降機すると往復で約3万円高くなります。

★1回目(2日間の場合 その1)
・1日目: TYO-欧州各地(特典航空券など)
・2日目: 欧州発券開始。DUS/AMS/PRG/FRA/CDG等-LHRのBA運航便、LHR-HND JL42便利用。翌日朝に着いて仕事へw

★1回目(2日間の場合 その2)
・1日目: HND-LHR JL41、LHR-発券地 BA運航便利用。午後から欧州発券開始、LHR-HND/CDG-HND/FRA-NRT等を利用。
・2日目: 午後、TYOに到着、帰る。

★1回目(3日間の場合)
・1日目: TYO-欧州各地(特典航空券など)
・2日目: 午後から欧州発券開始、LHR-HND/CDG-HND/FRA-NRT等を利用。
・3日目: 午後、TYOに到着、帰る。

★別な日に国内線を消化

★2回目(2日間の場合 その1)
・1日目: HND-LHR JL41で現地に朝到着、LHR-DUS/AMS/PRG/FRA/CDG等のBA運航便。午後から2ループ目を開始、LHR-HND/CDG-HND/FRA-NRT等を利用。
・2日目: 午後、TYOに到着、帰る。

★2回目(2日間の場合 その2)
・1日目: HND-LHR JL41で現地に朝到着、LHR-DUS/AMS/PRG/FRA/CDG等のBA運航便。
・2日目: 2ループ目を開始。DUS/AMS/PRG/FRA/CDG等-LHRのBA運航便、LHR-HND JL42便利用。翌日朝に着いて仕事へw

★2回目(3日間の場合)
・1日目: HND-LHR/CDG-発券地、NRT-HEL/FRA-発券地など。
・2日目: 午後から2ループ目を開始、LHR-HND/CDG-HND/FRA-NRT等を利用。
・3日目: 午後、TYOに到着、帰る。

★別な日に国内線を消化

こんな感じで好きな組み合わせを選べば良いと思います。料金は高くなりますが、国内線消化を別な日に消化できるのがメリットです。あと、途中降機無しにして例えば目的地をOKAにした場合、OKA-HNDとHND-OKAを別切りで用意しなければなりません。途中降機有りにした場合は、HND-OKAとOKA-HNDをくっつけられるので別切りが不要になるというメリットもあります。

それでも欧州発券をしてみたい人は…

欧州発券は面倒なのでおすすめしないと書きました。しかし、中には私みたいな変人がいるかもしれませんので書いておきます。でも基本的な事ですから参考にならないでしょうw

まず1回あたり2~4日は必要です。これは国内で途中降機するかしないかで変わりますが、まずしない場合で書きます。

★1回目
・1日目: TYO-欧州各地(特典航空券など)
・2日目: 欧州発券開始。DUS/AMS/PRG/FRA/CDG等-LHRのBA運航便、LHR-HND JL42便
・3日目: 朝、HNDに着いて国内線を消化。

★2回目(国内線2区間の場合)
・1日目: 国内線部分を消化。
・2日目: HND-LHR JL41で現地に朝到着、LHR-DUS/AMS/PRG/FRA/CDG等のBA運航便
・3日目: 2ループ目開始、DUS/AMS/PRG/FRA/CDG等-LHRのBA運航便、LHR-HND JL42便
・4日目: 朝、HNDに着いて国内線を消化。

★2回目(国内線1区間の場合はこれも可)
・1日目: 国内線部分を消化。
・2日目: HND-LHR JL41で現地に朝到着、LHR-DUS/AMS/PRG/FRA/CDG等のBA運航便、午後から2ループ目開始、LHR-HND JL44またはCDG-HND JL46を利用
・3日目: 午後にHND着、国内線を消化

これをループさせます。最後に書いた国内線1区間の場合で3日で消化する日程はかなりきついですねwそしてJL44とJL46は安いクラスが出ないことが多いです。

長くなったので、途中降機ありの場合は次回にします。

欧州発券が面倒だった理由 その2

今回の欧州発券が面倒だった理由その2です。

それは先日にも書いたマリッジセグメントコントロールが効いているからです。

切り込む国内線の行き先によってクラスが変わってしまうのです。これは非常に厄介でしたw

検索自体は次のように分けて調べることができます。

1区間目:DUS-TYO

2区間目:TYO-CTS

最終画面で料金が表示されますが、名前等の個人情報を入力後、次のページへ進むとエラーが発生します。

自由検索画面の注意事項として下記が書かれています。

※24時間以内の乗り継ぎの場合は、区間を分けずに検索してください。

つまり、DUS-CTSと入力して検索しなければなりません。これは恐らくマリッジセグメントコントロールのためでしょう。そして事前に普通検索でDUS-CTSをしてSクラスがある日を探しておく必要があります。面倒ですw

ちなみに欧州各地区-CTSという検索方法だとLHRやHEL経由ばかり出て、CDG経由が出ないことが多いです。自分はCDG経由が好きだったりしますが…。

「24時間以内の乗り継ぎの場合は~」とあるので、ストップオーバーすればいいじゃんと言いたくなりますが、ストップオーバーすると欧州発券Sクラスの場合は1回75ユーロ、そして国内線の消費税が加算され、私のチケットの場合は片道約15000円を追加する必要があります。普通ならこれくらい払って別な日に実行した方が明らかに楽です。しかし修行と言うことであえて国際線と連続で国内線も消化することにしましたwしんどいのは覚悟で…。

と言うことで、欧州発券を復活させましたが、発券した結果から言うとおすすめできませんw

欧州発券が面倒だった理由 その1

欧州発券を1月中にしようと思ったのは燃油サーチャージが上がるからです。あとは当初は往路X帰路Sで発券するつもりだったので、Xクラスのキャンペーンが1月までに発券する必要がありました。結果的にはFOPを稼ぎすぎてしまうため、往復Sクラスで発券しました。そして2月になって燃油サーチャージが上がりましたが、運賃本体を値下げしたのでほぼ変化無しで急ぐ必要はありませんでした。まぁこれは結果論ですから仕方がないですね。運賃を下げるとは思いませんでしたからw

今回の欧州発券が面倒だった理由をダラダラ書いていきます。まず1つ目の理由としてキャンペーンでQクラスが売られていたため、Sクラスを出すのに苦労しました。

通常の検索ではQとSは選択できますが、自由検索では最安値が最終結果に出てくるため、Qクラスばかりになってしまいます。

Qクラスってのは修行僧からすればありがたくないクラスでして、30%積算、ツアープレミアムの適用がありません。

どれくらい差があるかと言うと、例えばLHR-HNDの片道だと…(JML&ツアープレミアム加入の場合)

Qクラス: 1864FOP、4287マイル

Sクラス: 3507FOP、10253マイル

価格差は50ユーロ程度で、片道でこれだけ差があります。だからSクラスで発券したいわけです。

だからQクラスが無く、Sクラスがある日を探しました。これだけでも面倒なのに、更に面倒な理由があって、それは次回に書くつもりです。

あまりにも面倒なので、5400円の手数料を払ってでも電話で発券したほうが良かったかもしれません。

DUS発券しました

twitterのほうでは書きましたが、DUS発券をしました。

Sクラス8区間で約91000円です。もっと曲げたかったけど、WEB検索ではこれが限界かな。これで15446FOP、約29000マイル獲得予定です。単純なFOP単価としては良くも悪くもありませんが、獲得マイルが大きいです。

今回の発券で思ったことについては後日書くつもりです。