昨日、JLが出した「2024年度路線便数計画を決定」というのを見ていて、あんま変わらんかなと思って眺めていたら、日本最短路線であるMMD-KTDが8月から運休と書いてあって驚きました。
那覇から南北大東島へは、午前中に南大東便が毎日1往復、午後は三角飛びで曜日によって那覇→南大東→北大東→那覇かその逆で運航されています。これは少なくとも15年以上はこの状態が続いていて、経由便であっても運賃によっては直行便と同額にできる特例もあります。昔は電話じゃないと手続きができなかったのが懐かしい。
それで8月からどうなるかというと、OKA-MMDが1日2往復、OKA-KTDが1日1往復となります。つまり経由が無くなるかどうかの違いしかありません。これで南北大東間の移動が難しくなりそうです。2023年11月の搭乗実績を見ると、MMD-KTDは8割以上の搭乗率でした。もちろん経由便として乗る人もいるのでMMD-KTDだけ利用する人はどれくらいいるのか分かりませんが、今後困ってしまいますね。まだ新ダイヤが反映されていないので不明だけど、KTD-OKA-MMDのようにOKA経由の特例ができたりしてw
ちなみに南北大東間はフェリーがあって、毎日運航ではないどころか、スケジュール変更が当たり前な特殊な航路ですから難易度が高い乗り物であります。おまけに季節や気象条件によって港が変わるという。
私はこの日本最短航空路線を2回利用したことがあって、最初は2008年にMMD-KTD-OKAを経由便として利用しました。外から撮影した写真が残っているので、一度外に出ていたようです。この時はマイル積算対象外路線でしたので、生涯フライト記録一覧に載っていないのが残念です。
2回目は2018年にOKA-MMD-KTD-OKAで南北大東島にそれぞれ1泊ずつしました。ということで逆のKTD-MMDはまだ乗ったことがありません。
最後に、MMD-KTDが運休になると日本最短航空路線はASJ-KKX、つまり奄美大島~喜界島になるのかな。16マイルくらいで倍になりますw