2021-10 北東北6 バスに乗って北へ

大湊駅→柳町はJRバス、むつバスターミナルから下北交通バスに乗り換えます。乗り換え時間が僅かだったので2枚だけ撮影↓

このむつBTは残念ながら今年で営業終了となり、もう取り壊されてしまったかもしれません。もうちょっと撮影しておけばよかったなぁ。

むつBTから佐井線に乗って下北半島の北へ向かいます。途中大畑駅バス停で10分も無かった気がするけど停車時間がありました。大畑駅は廃止された国鉄大畑線→下北交通大畑線の途中駅でした。

観光案内図↓

廃止から20年以上経つけど駅舎がそのまま残っています↓

線路も残ったまま↓

乗ってきたバス↓

むつBTから1時間半くらいで本州最北端の大間崎に着きます。しかしここで降りると次のバスまで何時間も待たなければならないので今回は断念しました。今思えば降りてタクシーで追いかけても良かったかなぁと。

バスの窓が汚いのでよく見えないけど大間崎の様子↓

こちらはフェリーターミナル↓

2021-10 北東北5 大湊線に乗る

青森から野辺地までは40分程度、野辺地で10分乗り換えで大湊線大湊行に乗ります。大湊線は60kmくらいあるのに途中交換できる駅が1駅しかありません。しかし本数が少なく、線形が良いので表定平均速度が高い路線です。実際に乗っていてもそこそこ飛ばしているような感じがしました。

1時間かからずで大湊駅に到着しました。ここから「むつバスターミナル」へ向かいます。一つ手前の下北駅のほうがバスターミナルに近く便利ですが、全区間乗らないと意味が無いので終点の大湊からバスで向かいます。

大湊駅は2面2線でした↓

乗ってきたキハ100↓

鉄オタでありながらキハ100、110、101などの違いがよく分かっていません。車長が違うようですね。

大湊駅での乗り換え時間は5分しかありませんので軽く撮影します。

案内図↓

駅舎↓

駅前↓

東北本線が3セクになっても昔からの名残で八戸へ直通する列車もあります↓

バス時刻表。時間1本程度あります↓

大湊駅から20分ほどバスに乗車してむつBTの最寄りである柳町バス停で下車します。到着は定時だったものの、ずるずると遅れが発生して次に乗るバスに間に合うかヒヤヒヤしていましたが、どうにか間に合いました。

2021-10 北東北4 予定を変更して大湊線へ

夜中に激しい揺れで目覚めます↓

八戸線沿線で震度5強ということで、まさに八戸線に乗りに行く予定でしたが、朝起きて確認したら運転見合わせになっていたので、予定を入れ替えて翌日に予定していた下北半島に行くことにしました。

早朝の青森駅前↓

情報センター?↓

青い森鉄道のきっぷ売場↓

こちらはJRのきっぷ売場と共同の改札↓

どのホームも工事中で通路が狭くなっていました↓

4番線には同時発車の奥羽本線弘前行が停車中↓

始発列車は奥羽本線と青い森鉄道が同時発車、つまり3日連続始発列車に乗りましたが、どちらかが早く出発して完璧な同時にはなりませんでした。

乗車した八戸行は青い森703系。座席はE721系タイプで硬め、どうも座り心地が悪い感じがしました。E721系は時期的に山手線E231-500と同じくらいに登場しているけど、E231系の初期車並みに硬い感じがしました。

始発で空いてるのでボックス席に↓

この日から「秋の乗り放題パス」を使っていて、青い森鉄道の青森~八戸、青森~野辺地、野辺地~八戸間は通過利用の場合のみ秋の乗り放題パスで利用可能なのがありがたいです。在来線としては飛び地状態になった八戸線と大湊線利用者の救済措置ですね。

2021-10 北東北3 ホテル編

青森駅前の大通りにあるホテルに宿泊します。交差点以外はほとんど屋根があるので、雨が降ってもあまり濡れずに済みます。

コンパクトな部屋です。入口↓

スリッパは2種類↓

ハンガー↓

ベッド↓

テーブルとソファー。テーブルが大きいのでノートPC&モバイルディスプレーを広げるのに便利でした↓

テレビ↓

ユニットバスは狭め↓

ほぼ寝るだけなのでこれで十分です。Lサイズのスーツケースを開くにはちょっと厳しいけど、それは沖縄用の荷物だけにして、北東北用はボストンバッグに詰め込んだので問題ありませんでした。

2021-10 北東北2 行きHND-MSJ

15時過ぎの便だったと思います。HNDに着くと体が勝手に南ウイングへ行ってしまいますw地方路線で小型機種なので北ウイングの端のゲートから出発です。不思議なことに南ウイングの端に行くより遠く感じてしまいます。

金色の鶴丸がいました↓

今回乗るのはE190です↓

普通席は2-2配置で座席幅が広くて良い飛行機ですね。

70分程度でMSJに到着。初めての利用です。到着後、荷物を受け取ったらすぐにバス乗り場へ。三沢駅までは約15分と近く、400円くらいだったと思います。

青森行の列車まで約1時間ありました。駅併設の施設でぼーっとしていました。まだ新しい観光案内所のようで、イスやテーブルも多く、勉強している学生も多く居ました。

改札前にデジタルサイネージがあって、在線位置が確認できます↓

三沢駅。3セク化された駅によくある長いホームだけどメインは2両編成↓

エレベーターがあるので大きな荷物を運ぶのに助かりました↓

到着した青森行は青い森703系、つまりE721系です。どうにか座れましたが、立ち客が多数で混雑していました。そしてワンマン運転で駅に着く度に運転士が運賃精算対応するので、混んでいることもあり時間がかかっていました。

1時間ちょっとで青森駅に到着↓

青森駅は1、2番線が青い森鉄道に割り当てられていて、こちらも過去の栄光?でホームが長いです。

乗ってきた青い森703系↓

改札内↓

青森駅は久しぶりな気がします。恐らく東北本線の八戸~青森が3セクになってからは初めてかもしれません。階段を上がったらトイレがあった覚えがありましたが、それも無くなっていて通路自体が変わってしまったのかもしれません。駅自体が工事中でこれから色々と変化が見られそうです。

ちなみにこの日はフリーパスを使わず、普通にきっぷを買いました。三沢~青森は1800円台だったかと思います。

改札を出て駅近くのホテルへ向かいます。

2021-10 北東北1 計画編

2021年10月は那覇に13泊する予定でした。そして那覇に行く前に青春18きっぷの秋版と言える「秋の乗り放題パス」を使うことにしました。何度も書いていますがJR全線完乗を目指しているからです。

今回は初めて「どこかにマイル」を利用してみました。当時未乗路線は中国地区と北東北地区に集中していましたので、この地域を含む空港が出るまで何度もリロードしましたw記憶が曖昧だけど青森・三沢・広島・出雲の4択だったと思います。

申し込んだ翌日、24時間以内に行き先が決定し、三沢になりました。なんとなくそうなりそうな予感はしていましたw決定したので旅程とホテル選びを始めます。

秋の乗り放題パスは3日間連続有効なので4泊5日にして3日間フルで使えるようにしました。いつもならA→B→C→Dのように移動しながら1泊ずつしていましたが、今回はそのまま沖縄に行くということもあり、大きな荷物を抱えての移動は厳しいので、A→B→A→C→A→D→Aみたいに1都市から往復する旅程にしました。後日記事に書くように大地震があって不通になった路線があり、旅程を入れ替えられるこの方法にして正解でした。

ホテルは八戸か青森を考えていて、料金的に青森に決定しました。駅から近いホテルです。3日間でそれぞれ、大湊線、男鹿・花輪線、八戸・津軽線に乗ることにしました。旅程を組むのにかなり時間がかかりました。そして3日連続始発列車に乗ることになってしまいましたw