2022-10 山陽・山陰11 芸備線と福塩線に乗る 備後落合→木次→府中→福山

備後落合駅に到着して木次線完乗となりました。

乗ってきた木次線↓

構内通路を通って2番乗り場へ。この時間は3方向から大集合なのでホームは賑やかです。本数が少ないながらきちんと接続はとられています↓

駅名標↓

芸備線で終点の三次まで乗り通します。どうやら小規模ながら団体さんが乗車していて、どうにかロングシート部分に着席できました。

乗車中にアンケート用紙が配られました↓

答えを押し込む方式でボールペン要らず。手軽ではあるものの、フリーな意見を書けないのは欠点と言えます。

地元の高校生が乗ってきて、隣に座っていた団体さんに話しかけていました。この団体さんは三次からバスで広島方面へ行くとのこと。どうせならそのまま鉄道で広島まで行って欲しいところ。

このアンケートで芸備線がどう良くなるのか分かりませんが、やはり地元の人が利用しないと厳しいですね。と言っても1日数本じゃ不便すぎて使わない。そしてこの高校生も卒業したら都市部へ行くとのこと。現状ではどんどん人が減っていき、廃線にせざるを得ない状況になりつつあると思います。

備後落合から80分で三次に到着しました。ここで50分くらい時間があったので、半年くらい前に行った広島焼きの店に行ったら営業時間が短くなっていて昼休み中でした。残念。

三次からは福塩線に乗車します。まずは府中行キハ120単行に乗車↓

福塩線は路線名の通りで福山と塩町を結びます。福山~府中は電化区間で本数がそこそこ多く、非電化区間の府中~塩町は一気に本数が減って1日5~6本しかありません。塩町発着は無くて全列車が三次まで乗り入れます。

途中で撮影した写真もなくよく覚えていません。三次から100分くらいで終点の府中に到着。府中からは105系4両編成の普通列車に乗り換え。50分くらいで終点の福山に到着しました。

これでこの時点ではJR西日本全線完乗となりました。以前にも書いたとおり、大阪の新ルートが開通したのと、来年は北陸新幹線が延長開業するので、そのうち乗りに行くことになるでしょう。

何も食べていなかったので福山駅で天ぷら蕎麦を食べました↓

どうやら閉店ギリギリだったようで、後から入ってきたお客さんは断られていました。

福山では駅近くのホテルを予約してありました。

入室↓

まだ新しいごく普通のビジネスホテル↓

このホテル、Wi-Fiが爆速でした。200Mbpsくらい出ていたと思います。

後は帰るだけ。朝早い出発なので早めに寝ました。

2022-3 山陽・山陰22 芸備線 三次→新見

三次から備後落合行普通列車に乗車します。キハ120の単行で前方にボックスシートが4つ、残りはロングシートの車両でした。少なくとも10人以上は乗っていましたが、殆どが何らかのフリーきっぷ利用者だと思われます。

芸備線の三次から東、特に備後落合~新見間は廃線危機にある状態と言えます。観光客をあてにせず、やはり地元の方々に利用してもらうのが一番と思いますが、そもそも沿線人口が少なく、本数が少なくて不便、線路状態が悪くて時間がかかる、車の方が圧倒的に便利となるとかなり厳しい感じがします。もし廃線になってバス運行になったとしても、そのうちそれも廃止になってしまうと思います。難しい問題ですね…。

三次→備後落合は80分かかりました。それにしてもJR西日本では定番の制限25km/hが非常に多い。1km以上も制限25の区間もありました。

終点の備後落合駅手前で木次線と併走します。一段低いところに木次線、不通なので雪に埋もれてます↓

備後落合駅での乗り換え時間は16分。撮影した写真はこれしかありませんでした↓

備後落合駅発着の列車は非常に少なく、それでも14時台は3方向で接続が良いダイヤが組まれています。木次線は不通なのでタクシー代行輸送のようでした。

備後落合から新見行普通列車に乗りかえ。やはりキハ120単行でした。眠っていたのかよく覚えていませんが84分で新見駅に到着しました。

新見駅非電化ホームは芸備線と姫新線用。右側の電化ホームは伯備線で長い↓

伯備線のラインカラーは緑↓

先頭車改造された115系が入線↓

115系だけどドアに取っ手が無いんですね↓